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睡眠障害かもしれないと感じたら、まずは、専門の医師の診断を受けることが、最も重要です。
そこで、睡眠障害の診断方法や、病院は何科を受ければよいのかなどについて、説明していきましょう。
まず、睡眠外来や心療内科、メンタルクリニック、精神科などが、睡眠障害に関連する科になります。
睡眠障害専門外来を設けたりする病院も、最近では増えてきていますので、近所で探してみると良いでしょう。
また、健康面に問題が出るほどのストレスを持っていたり、精神病の合併症として不眠になった場合などは、心療内科を始めとする精神病関連の病院で、診察を受ける方もいるようです。
その他には、喉でトラブルを起こして受診した呼吸器科で、睡眠障害が発覚するケースもあるようです。
医師は、現在起こっている症状や、過去の病歴などについて問診し、反復睡眠潜時検査やポリグラフ検査などを行って、睡眠障害かどうかの診断を行います。
睡眠障害の代表的なものである「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」で、これらの検査はよく行われており、睡眠時の呼吸や心拍数、眼球の動き、脳波、筋電図を、体に付けた検査用の電極で記録して、それぞれの病状を調べ、これらの検査結果から、どのような種類の睡眠障害なのかが判ります。
万が一、身体への負担が非常に大きい「睡眠時無呼吸症候群」であれば、命に関わる事もありますので、自分の睡眠に気になる点があるようでしたら、すぐに医師の診断を受けて、早期に治療をするようにしましょう。

睡眠障害を解消する為には、眠りに付くのに適した照明や、気持ちがリラックスできるようなインテリアにするなど、安眠できる為の寝室の環境も、非常に大切になります。
また、寝る際に特に気になるのが音で、家の周りから聞こえる生活音や話し声、人の歩く靴音や車のエンジン音などが耳について眠れない、という方もいます。
防音に関しても、睡眠障害対策の一つとして、注意を払いたいものです。
まず、部屋のインテリアの面で言うと、寝室の照明は明るすぎるのは、自然に眠りに付く為には向かないとされます。
人間は昼間は日光を浴びて、交感神経が緊張した状態にありますが、夜になると副交感神経の方が優位になり、体内環境が休息を求めるようになってきます。
ところが、寝室の照明が明るすぎてしまうと、上手くこの交感神経の入れ替えが行われず、活動的な状態が持続してしまい、睡眠障害に陥りやすくなりますから、落ち着いた明るさの、間接照明などにするようにしましょう。
また、寝室のインテリアの色も、副交感神経に作用して興奮を鎮めてくれる青などの寒色が適していますので、布団カバーなどに積極的に取り入れると良いでしょう。
気になる音に関しては、防音対策として、しっかりと雨戸や遮音カーテンを閉めるだけでも効果がありますし、それでもまだ雑音が気になる場合は、耳栓を試してみるのも良いでしょう。
室内の温度と湿度も非常に重要で、寝室の理想的な室温は、夏が25℃、冬は15℃、湿度は50%とされていますから、上手にエアコンなどで調整するようにしましょう。
このように、寝室の環境を見直すことも、睡眠障害の改善のためには重要なのです。

睡眠障害の方に、是非お勧めしたい睡眠障害解消法が1つあります。
それは、「入眠儀式」というもので、無理なく手軽に寝る前に行う事ができますから、一度試してみてはいかがでしょうか?
入眠儀式(就寝儀式、睡眠習慣とも呼びます)は、眠る前に行う一連の行動の事を言い、決まったいくつかの行動を行う事で、眠りに付くまでの条件付けをして、睡眠障害などを解消させていく方法です。
決まった条件付けがされると、「今から眠るのだ」と、無意識の内に条件反射が働いて、スムーズに眠りに入れるとされます。
よく寝る前に、パジャマに着替える、歯を磨く、トイレに行く、目覚ましをセットする、軽くストレッチをする、布団の中で本を読む、部屋の灯りを消す、などといった動作を一連で行いますが、毎日の習慣として、これらを行っていきます。
すると、寝る準備が自然に整って眠くなりやすくなり、徐々に睡眠障害が改善されていくのです。
ただし、あまりこの入眠儀式にこだわってしまうと、かえって良くない結果を招いてしまいます。
このような入眠儀式をしなければ、睡眠障害解消にはならないと捉えてしまうと、完璧に全てを行わないと気が済まなくなってしまい、強い強迫観念に駆られて、逆に眠れなくなってしまう場合もあるので、注意しましょう。
気持ちよく眠りに付けるように、気楽に入眠儀式を行って、睡眠障害の改善の為に気持ちをリラックスさせて、あまりこだわり過ぎないようにして下さい。

睡眠障害では、寝る前にイライラなどが納まらない人や、神経が高ぶってしまって寝付けない人などもいます。
そんな時には、気持ちをリラックスさせる為に、音楽を聴いてみてはどうでしょうか?
音楽にはリラックスミュージックという、脳波にα波を多く出させるものがあります。
睡眠障害対策にも有効とされおり、そのような音楽を入眠儀式の一環として、就寝前に聴いてみても良いでしょう。
別名「α波ミュージック」とも言われているリラックスミュージックは、音楽で癒しを行うヒーリングミュージックなどと同様のものです。
特に決まった音楽の様式や種類などは無く、クラシックやポップ音楽をアレンジしたもの、小川のせせらぎなどの自然の水の音、あるいはこれらをミックスした音楽などもあります。
ピアノやオルゴールで、人気アーティストの曲を演奏したCDも大変好評で、睡眠障害によって高ぶった気持ちを落ち着かせて、眠りを自然に誘ってくれる、穏やかな音楽が大半を占めているようです。
また、リラックスミュージックの中には、「サブリミナル効果」を利用したものも、人気があるようです。
音楽に、眠くなるような言葉を使ったメッセージが組み込まれた「サブリミナル効果」によって、潜在意識に働きかけ、無意識の内に眠りたくなるように作られた音楽です。
このようなリラックスミュージックの効果で気持ちが落ち着けば、寝つきの悪さも解消できて、寝起きも爽やかな目覚めが期待できるでしょう。
一度リラックスミュージックを聴いてみて、睡眠障害の改善を図ってみてはどうでしょうか?

睡眠障害解消に効果があるものに、入浴があります。
全身の緊張をほぐせてリラックスできるお風呂は、身体も温まって眠りやすくなります。
睡眠障害に効果的な入浴方法をマスターして、安眠を手に入れましょう。
疲労を取り除いてくれるお風呂は、まず身体を清潔にすることが重要です。
きちんと身体の汚れが落ちていないと、後で身体が痒くなったり、皮膚に炎症などが起こって、かえって眠れなくなってしまうこともあるので、お風呂に入ったら、まずは全身を綺麗に洗いましょう。
入浴は、シャワーよりも湯船に浸かる方がベストです。
身体の表面しか温めることができないシャワーだと、身体の芯の冷えが解消されないので、効果的な睡眠障害解消が得られません。
湯船に入浴剤を入れるのも、身体を温める効果が期待できる良いアイデアでしょう。
また足湯も、睡眠障害解消には、お勧めの方法です。
それから、お風呂のお湯の温度にも注意してください。
刺激受けた状態の交感神経が治まらず、副交感神経の働きが阻害されている事も、睡眠障害の原因の一つなので、さらに交感神経を刺激するような熱いお湯に浸かることは避けるようにしましょう。
少しぬるめの40℃くらいのお湯に、20~30分ほど浸かって、ゆったりと芯から温まるように入るのが、睡眠障害解消には効果的です。
半身浴も、長時間お風呂に入る事が苦手な人にはお勧めです。
速やかに眠れるコツとして、入浴後はできるだけ早めに布団に入るようにすると良いでしょう。
入浴後は、体温を下げる身体機能が働いて、熱くなり過ぎた身体を冷やそうしますので、入浴してから遅くとも1時間後には、寝床に入るようにすれば、睡眠障害に改善が見られるようです。

睡眠障害に悩む方に、アロマテラピーは人気の解消法の一つです。
アロマオイルを、薬効効果を持つハーブから抽出して、石けんやキャンドルに入れたり、湯船に垂らしてリラックス効果を得ることが、最近ではブームになっているようです。
アロマテラピーの香りの中にも、いくつか睡眠障害に有効なものがありますし、眠りを誘うような香りに包まれると、寝付きも自然と良くなって、睡眠障害の軽減に繋がりますので、一度試してみてはいかがでしょうか?
「ラベンダー」は、鎮痛効果があり、不眠解消にも効果があるとされて、昔から重用されています。
ハーブの中でも人気が高く、ドライにしてポプリを作って枕元などに置くと、その香りによって緊張感が取り除かれ、気分を落ち着かせてくれます。
美容にも良いとされて評判のアロマである「ネロリ」も、フローラルの芳香でリラックスできるので、睡眠障害には有効です。
「カモミール」は、不眠の原因が緊張や不安であったり、イライラである時に効果的で、ヨーロッパなどでは、そのリンゴに似た爽やかな香りが、広く利用されてきました。
また「マージョラム」は、ストレスによって引き起こされた睡眠障害にはお勧めです。
精神を沈めてくれるスパイシーな香りは、血液の循環を正常に戻してくれる働きがあり、冷えや肩こり、筋肉痛の改善にも効果があります。
その他にも、イランイラン、クラリセージ、オレンジなども、効果が期待できます。
是非、アロマテラピーを利用して、睡眠障害対策を行ってみましょう。

睡眠障害にはさまざまなタイプがありますが、夜眠れずに昼間になると眠気に襲われてしまうというケースの場合、眠いからといって昼寝ばかりしていると、本来、しっかりと寝るべき夜に眠くならないので、本末転倒な睡眠障害対策になってしまいます。
しかし、短時間の昼寝なら、気分をスッキリさせて、集中力を回復させてくれるので、効果的な昼寝なら、メリットも多くなります。
ここでは、お勧めの上手な昼寝の仕方を、睡眠障害の方の為に、ご紹介しましょう。
どれくらいの時間の昼寝が、一番効果的かというと、大体20分程度がベストとされています。
完全に脳が眠りにつくのを避けられる、このくらいの時間ならば、熟睡することもありません。
昼寝で熟睡してしまうと、寝足りない感覚が目を覚ました時にあって、かえって疲労感を感じてしまうことが多いようです。
20分で昼寝から起きるのが難しい場合は、カフェインを含んだ紅茶やコーヒーなどを、昼寝の前に飲んでおくと、カフェインの覚醒作用が20分後くらいに効いてきて、自然に目が覚めると言われています。
目覚ましをかけておくのも、昼寝にはお勧めです。
また、昼寝は午前3時までには済ましておくことが、睡眠障害の症状が進まないようにする為には望ましいとされており、夕方近くになっての昼寝は避けるようにしましょう。
有効に昼寝を活用して、睡眠障害対策を図りましょう。

睡眠障害に限らず、食事は健康的な生活を送るためにも、栄養バランスが良くてしっかりした物を摂りたいものです。
一日に必要とされる、炭水化物やタンパク質、脂質、ビタミン類などの栄養分をきちんと食べて、安眠出来るような体質に身体の中から変えていく事が望ましく、脂身の多いジャンクフードなどの食事は、肥満を引き起こす原因にもなりますから、食事内容はしっかりと吟味する必要があります。
また、睡眠障害の改善には、朝食はしっかりと、夕食は軽めの食事にすることが、効果的な食べ方とされています。
消化に時間が掛かる揚げ物や繊維質の多い食べ物などは、胸焼けを起こしてしまい、眠りが浅くなってしまいます。
また、夕食を遅い時間に食べる事も避けるようにして、少なくとも寝床に入る2~3時間前には済ましておくようにしましょう。
牛乳やレタス、納豆、アサリなどは、睡眠障害対策として効果的な食材として挙げられていて、これらに含まれる栄養分が、体内環境を快眠できるように整えてくれます。
特に牛乳は、眠りを促進する作用を持つ「トリプトファン」という成分が豊富に含まれており、温めた牛乳を寝る前に飲む方も多いのではないでしょうか。
レタスも催眠効果がある食べ物として紀元前1世紀ごろから知られており、サニーレタスやサンチュなどを積極的に食べると、安眠する為には効果的です。
これらの食材を中心にした献立を考えて、睡眠障害対策を図っていきましょう。

睡眠障害の改善の為に、スポーツをしてみてはどうでしょうか?
安眠の為にも、日中に身体を動かすことは効果的とされますから、適度に身体を動かしておくことは、是非とも行いましょう。
気分転換にも、ジョギングや散歩などは効果的で、ダイエットにも有効ですから、睡眠障害解消と同時に痩せることも、不可能ではありません。
特に体内環境が、運動不足が原因で乱れている方にはピッタリで、スポーツをすることによって自然と体調も整い、次第に睡眠のサイクルも正常化することが期待できます。
生活習慣にスポーツを取り入れることで、夜更かしをしてしまう方も規則正しい生活へと変えて行くことができるでしょう。
体温の上昇不足によって起こる睡眠障害にとっても、身体を動かす運動はとても有効です。
人間の身体は、身体の奥の体温、つまり深部体温が下がると眠くなりやすくなるのですが、その深部体温がスポーツをすることによって、身体の中の熱を放出させようと下がってくるので、眠気が出て、寝つきも良くなるのです。
ストレッチのような軽く身体を動かす運動を、就寝前に行うと、睡眠障害解消には効果的です。
ストレッチのような有酸素運動は、睡眠障害解消には最適なので、血行が促進されて、スムーズに眠りにつけるとされています。
逆に、激しい運動は交感神経を刺激してしまうので、ゆっくりと音楽などを聴きながら、身体を動かすと良いでしょう。
このように、スポーツは睡眠障害の改善・解消にお勧めです。

睡眠障害を改善するには、まず朝の時間や行動について考えてみましょう。
なかなか寝付なくて睡眠時間が短い人や、眠りが浅い方などは、朝はついつい遅く起きるようになってしまうものです。
また夜は遅く寝て、朝も遅い時間にやっと起き出す、というような生活習慣の方もいると思いますが、それでは睡眠障害対策を行っても、健全な生活が送れません。
やはり、規則正しい生活を送ることが、健康を保つ為には必要なのです。
睡眠障害で悩んでいる方は、朝、早起きをしてみるようにしては、いかがでしょうか?
早く起きる事で、自然に夜も早い時間に眠くなりますし、早起きの習慣が身に付くにつれて、夜眠れないという事も減ってくるでしょう。
また、朝食をしっかりと摂る事も、睡眠障害の改善には大切です。
朝食をキチンと摂ると、活発に脳が働いて活動的な一日が過ごせるようになりますし、朝食は仕事や勉強の能率を上げる為には欠かせないとされていますので、朝食は栄養バランスの良い食事を採るように心掛けましょう。
午前中の活動源となる朝食、きちんと食べることで体温を上げて、すっきりと身体を目覚めさせてくれるので、体内時計も整いやすくなります。
食事量としては、朝食はしっかり食べて、夕食は軽めが良いと言われています。
睡眠障害では、寝付きが悪くなる原因として、夕食の食べすぎも挙げられますので、食事の内容や量などにも、充分に気を付けるようにしましょう。
このように、朝の過ごし方に注目してみて、睡眠障害の軽減を図ってみてはどうでしょうか?