スポンサードリンク

花粉症の対策・治療の最近のブログ記事

花粉症の方で、皮膚が過敏に反応して皮膚炎を起こすケースも少なくありません。
花粉症といえば、鼻や目に症状が出る事の方が多いのですが、花粉が皮膚に付くことで痒みを感じたり、赤くなってしまう事もあります。
皮膚に強く症状が表れるのも、不快ですし、女性では美容上でも悩みの種になってしまいます。

やはり、スギ花粉による花粉症患者の方に、皮膚トラブルを起こす割合も多いようです。

露出していることが多い、顔や首筋などは花粉もつきやすく、特にダメージを受けやすいのは、皮膚の薄い顔だといわれます。
ですから、お化粧にも気を付けなければならないので、女性の方は大変です。

ファンデーションのついている肌は、花粉が付きやすいので、花粉症の時期にはお化粧も控えた方が良いようです。
ですが、ノーメイクも、花粉が肌に直接ついてしまうので、保湿と、下地をしっかりして、シンプルなメイクにしましょう。

症状は目の周りに起こりやすく、粉をふいたようになったり、まぶたが腫れる方もいるようです。
花粉症から皮膚炎になり、乾燥して、カサカサしたりザラザラになったり、赤い肌荒れ(紅班)になることもあります。
また、耳の後ろや首などは、無意識にかきむしってしまい、出血したり、ヒリヒリと痛むようになってしまうこともあります。
花粉症の時期になると、もともと、アトピー性皮膚炎のある方は、首から上や、腕などの皮膚症状が悪化したり、じくじくした発疹が出ることもあります。

やはり花粉との接触を断つことが花粉から皮膚を守るには、一番重要なのですが、実際には不可能に近いので、正しいスキンケアで、花粉症対策をしましょう。

花粉は水溶性ですから、油脂性のワセリンを顔に塗っておくと、花粉が皮膚に直接付くことが防げるので予防になります。

また、肌が乾燥してしまうようなので、化粧水や、乳液などでしっかり保湿をしましょう。
このときも、擦り込むと、摩擦で肌を痛めてしまうので、たたくようにして付けましょう。
ドライスキンや吹き出物など花粉症の症状以外の症状も起こりやすくなるので注意が必要です。

洗顔も、低刺激の洗顔料などを選ぶようにして、丁寧に、洗い流しましょう。洗い残しがあると、肌を痛めてしまいます。
お風呂も熱いお湯での入浴は乾燥しやすくなるので、避けた方が良いでしょう。
花粉症の季節は、いつもより丁寧に正しいスキンケアで、保湿中心のお肌ケアを、毎日行うことが大切です。


そして、できるだけ、外気に肌がさらされないように、長袖の服や帽子、スカーフなどを身に付け花粉がつかないようにしましょう。

花粉症の時期になると目がゴロゴロしたり涙が止まらない、といった症状に悩まされる方も多くいます。

花粉症患者の中では目の痒みを訴える方も多くいて、スギ花粉症に限ると目の痒みは、実に9割以上の割合で見られます。

目の痒みなどの症状が起こりやすい理由は、眼は粘膜で、常に湿り気を帯びた器官であるため、花粉を引き寄せやすいからでしょう。
花粉症による目の症状は急性アレルギー性結膜炎や結膜花粉症とも呼ばれます。
おもな症状は、痒み・目の充血・目やに・目の違和感(まぶたのむくみ)などです。

ただし、痒み、目の充血、目やになどは、ハウスダストやドライアイでも起こる症状であり、眼科などで診察を受けて初めて、花粉症だと気づく場合もあります。

ちなみに、片方の目だけ、かゆみなどの症状があったり、目はかゆみなどの症状があるのに、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの鼻の症状はない場合、また 目がかすんだりして、視力に影響があるといった場合は、花粉症ではないかもしれません。

目はとてもデリケートで、ほんとに小さなものでも、違和感を感じます。
痒みなどでつい、こすってしまい傷つけてしまうこともあります。
目に違和感やかゆみを感じたら、こまめに目薬や洗眼薬で花粉を洗い落として症状と抑えましょう。

でも、あまり洗いすぎると、目を保護している物質まで洗い流されてしまい、目に傷がつきやすくなり、粘膜が弱くなってかえって、花粉症の症状が出やすくなってしまうのだそうです。
洗いすぎには注意が必要ですが、目を洗うと、さっぱりします。
洗眼薬についている専用のカップの中の薬液に浮かぶ物体を見ると、『こんなに目に付いていたの?』と、驚くほどです。

洗眼薬には、防腐剤が入っていないものを選ぶようにしましょう。防腐剤が刺激になる事もあります。
目薬も、防腐剤の入っていない、花粉症用のものを選びましょう。

花粉が目に入るのを防ぐにはゴーグルが最も効果的でしょう。
普通のメガネでも目に花粉が入るのを防いでくれますが、顔のラインにぴったりと沿う花粉防止サングラスもありますし、かなりデザイン的にも機能的にも花粉症用とは思えないものも出ています。

それから、花粉症の方でコンタクトレンズを使っている方は、いつも以上に注意してください。

花粉がコンタクトに張り付いたり、目やになどで、症状を悪化させる危険があるのです。
また、市販されている、花粉症用の目薬は、ソフトレンズでは使用できません。
近年発売された目薬で、従来の抗ヒスタミン成分と抗アレルギー成分に抗炎症成分を加え、効き目の強さを強調したものがありますが、この目薬はハード・ソフト、どちらのレンズとも使用時は使えないようです。

どうしても使用するのならハードレンズにしましょう。そして必ず、洗浄専用液でこすり洗いして しっかり花粉を落すようにします。
ソフトレンズの場合は、かゆくなったらすぐ取り換えられるように、使い捨てタイプが良いでしょう。


できれば、花粉の時期にはメガネを使用するようにして、コンタクトレンズを使うのは控えた方がいいでしょう。

花粉症の代表的な症状と言えば鼻水や鼻づまりです。

花粉症ではくしゃみもごく一般的に見られる症状で、鼻に入った花粉に刺激されて起こる反射による反応です。

ですが、くしゃみのしすぎで腹筋を痛めてしまう場合や鼻がつまることで匂いが分からなくなる事もあるのです。

花粉症の症状が鼻のトラブルとして起こると、鼻での呼吸がしにくくなり、口で呼吸するようになります。
口呼吸でなにが問題かというと、直接 喉に外気が触れる事になり乾燥して喉を痛めやすくなったり、睡眠不足になることも少なくありません。

鼻にトラブルが起きた場合の花粉症対策には“鼻うがい”や“点鼻薬”の使用が有効です。
鼻に溜まった花粉を洗い流す“鼻うがい”は、塩を加えた温水を片方の鼻から吸い込み口から出すというものです。

“鼻うがい”に必要な物は、100cc のお湯と1gの塩。(あれば、針を取った注射器。)
やり方は、片方の鼻に0.5cc 入れて、のどの方に下りてくるのを待ちます。下りてくる感覚がなければ、また0.5cc 入れてみます。
自然にのどに下りてくるのを待って、口から吐き出します。決して、鼻に入れた食塩水を鼻をかんで出そうとしないで下さい。
鼻うがいには、多少 慣れが必要ですが、粘膜に張り付いた花粉やウイルスなどもスッキリ取り除くことが出来るでしょう。

さらに、“鼻うがい”は、花粉症の症状以外に、アレルギー性鼻炎・蓄膿症・口内炎・アレルギー性結膜炎・頭痛・ニキビ・
アトピー性皮膚炎・じんましん・喘息などにも効果があるそうです。

花粉症治療の点鼻薬は抗アレルギー剤のスプレー式がほとんどで、抗ヒスタミン薬や殺菌消毒剤、血管収縮剤などが含まれます。
市販の点鼻薬のほとんどはこれらの成分が入っっていますが、眠くなるなどの副作用は、ほとんどありません。
また鼻トラブルの症状が重い場合はステロイド入りの薬を用いて症状を緩和します。
ステロイド薬には、副作用を心配する方もいると思いますが、点鼻や点眼は患部に直接使うので、全身的な服作用は心配ありません。

ですが、血管を収縮させるタイプの点鼻薬は、注意が必要です。
この薬は長い間、何回も使っていると、『薬物性鼻炎』といって、薬が効かなくなるだけでなく、さらに悪化させてしまうことがあります。
この場合、この薬をやめない限り、鼻づまりはよくなりません。

最近では、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬の他に抗ロイコトリエン剤を使った“鼻づまりに効く内服薬”も出てきているようです。
もともとは、喘息の予防薬として使われてきた薬なのですが、鼻づまりにも効果があることが分かってきたのです。

それから、子供が、鼻トラブルの花粉症になった場合、鼻の辺りの不快感から鼻を強くかんだり、常に鼻をいじっていたりします。
これらのことは、鼓膜に異状が出たり、鼻血が出るなどの別の症状を引き起こすので、注意してあげましょう。

花粉症になったら、適切な対処が出来るように、早めに耳鼻科で診察を受けましょう。

『アロマテラピー』は、リラックス効果が得られることで知られ大変人気がありますが、どんなものなのでしょう。

アロマテラピーとは、芳香療法 のことです。
植物には、強力な生命力を備えた有機物である、“精油(エッセンシャルオイル)”が含まれています。
その天然精油を体内に取り入れることで、自然治癒力を強化し、美容と健康の維持に役立てようとするもので、花粉症にも良いと評判になっています。

アロマテラピーでは薬効成分を豊富に含んだ精油(エッセンシャルオイル)を吸入・飲用・マッサージ・バスなどによる
体表からの吸収の方法を使いますので、若い方を中心に美容法としても、とても人気です。

アロマテラピーでは、揮発性の高いオイルの香りを吸い込むことで、鼻から神経系を通じてその芳香成分が脳内に働きかけ、神経や呼吸器、内臓などの働きを強くする効果を得ることができます。
同じように、花粉症による鼻づまりや炎症を抑えて不快感を取り除く効果のあるオイルを使い花粉症の症状を軽くさせます。

では、花粉症に効くエッセンシャルオイルには、どんなものがあるのでしょう。

まずは、“ユーカリ”です。ユーカリは、抗菌性が高く、粘膜の炎症対策にぴったりです。
ユーカリには種類がいくつかありますが、その中でも特に、呼吸機能に有効性が認められ、鼻詰まりに効果が大きいと言われるのが、“ユーカリラジアタ”です。

“ティートリー”も有名ですね。免疫を調整してくれる他に、インフルエンザのような感染症を予防してくれます。
花粉症の時期に広く使われるオイルで、利用範囲の広さが魅力的です。

“カモミールローマン”には、 鎮静作用、抗炎症作用があります

“ペパーミント”のスーッとする香りの良さは、誰からも好まれていて、おすすめです。
ミント系独特の爽やかな香りながら、花粉症にも効果があり、血行増進や疲労回復にも効くオイルです。

アロマテラピーは、抗アレルギー薬のような副作用も少なく、マッサージや入浴剤、お部屋のフレグランスとして手軽に使えるので、リラックス効果も得られます。
また、ハンカチや、ティッシュにオイルを染み込ませ、その香りをかぐだけでも、効果はあると言われます。

手軽にできるアロマテラピーを花粉症対策に取り入れてみてはいかがでしょうか。

花粉症の症状を軽減するために、ハーブを使う事もあるようです。

欧米では古くからアレルギー性の症状を緩和する手段としてハーブが用いられていました。
日本でも、花粉症で苦しむ人の増加によって、近年、そのハーブの効果に注目が集まっています。

ハーブの本場はヨーロッパ圏で、“薬効成分を含んだ植物”の総称です。
今では日本でも盛んに栽培されていますし、家庭で栽培している方もいるでしょう。

なぜハーブが花粉症に効くかというと、ハーブが含む薬効成分によって炎症や痒みを抑えたり、免疫機能を強めるといった効果がある為です。

ハーブの自然で穏やかな作用は、化学的に生成された薬品よりも、たくさんの方に好まれています。
また、ハーブが人気の理由には、香りの良い物が多いこともあるでしょう。

ハーブの利用範囲は広く、香りによるリラックス作用でストレスが解消されたり、料理に使うこともあれば、お茶にして美味しいハーブティーを楽しむこともできます。

では、ハーブの中でも、特に花粉症に効くものを紹介します。

“ネトル”(セイヨウイラクサ)は、良く知られていますね。くしゃみ、目のかゆみに効果があります。

この、ネトルにはアレルギー反応を起こすヒスタミンが含まれるのですが、体質改善に適したハーブとして使われています。
『ホメオパシー(同種療法)』というアレルゲンをワクチンのように、徐々に取ることで症状が起こらないようにする治療法によって、花粉症では高い効果があるとされます。

他にも、“エルダーフラワー”は鼻水、目の充血や花粉症、副鼻腔炎の炎症も和らげてくれますのです。
“レモンバーム”は鼻の粘膜に作用して鼻詰まりを防ぎます。
“ペパーミント”(消化促進。腹痛、胃痛の緩和。吐き気を抑える)“シソ”(食欲増進、殺菌の効果)などもあります。
“ローズマリー”(抗菌作用や酸化防止作用)や“セージ”(全身の強壮作用、消化促進、健胃整腸、解熱、血圧硬化の作用)は、のどの痛みや不快感に。また、冷ました“レモンタイム”のハーブティーでうがいをすると喉がスッキリします。
充血には、“カモミールジャーマン”ティーを冷まし、ガーゼなどに浸した冷湿布作り、それをを目に当てます。
カモミールジャーマンの消炎作用で効果があります。


ハーブはこれからも花粉症対策としてだけでなく、自然の恵みを最大限に活かす手段として、家庭や医療の中で、利用されていくものと思われます。
是非、普段のティータイムにハーブを試してみてはいかがでしょう。

花粉症の治療で評判の良い薬として、漢方があります。
漢方の良いところは、効果を全身で感じることができるところでしょう。
例えば、花粉症と一緒に、頭痛や肩こり、食欲不振に悩んでいる人でも、全ての症状に効き目があります。
ここが、西洋の薬と大きく違うところです。西洋の薬は、1つの臓器だけをピンポイントで治療するようにできています。

漢方は穏やかな効き目で、アレルギーが抑えられるよう体質を改善していきます。
どちらかと言えば予防法に近い治療法なので、行う方も多いでしょう。
また、漢方と西洋医学による抗ヒスタミン薬と比較すると、漢方は眠くなる作用も無く車の運転や仕事中でも気兼ねなく使えます。
副作用が少ないという利点のほかに、手足の冷えが緩和されるといった体質改善の作用からの副次的効果もあります。

漢方では花粉症の症状によって、“冷えタイプ”と“熱タイプ”の、大きく2つの種類に分けています。
冷えタイプは透明な鼻水やくしゃみが出る方、熱タイプは、鼻水が黄色を帯び、目や喉などの粘膜が赤く腫れる方です。

胃腸の働きが弱り、水分代謝が悪い場合が多い冷えタイプには、『小青竜湯(しょうせいりゅうとう)』を。
これは、もっともよく知られている、花粉症治療の漢方薬です。鼻や眼の充血をおさえて、余分な水分を外に出すはたらきがあります。
花粉症でも熱タイプなら、『天津感冒片(てんしんかんぼうへん)』がお勧めです。
風邪による、のどの痛み、熱による口やのどの渇き、せき、頭痛などの症状が現れる場合に早く服用すると効果があります。

他にも、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
粘りのある鼻水なことが多く、鼻づまりになったりする人に使用します。のぼせ気味で口が乾燥する人に向いています。

麻黄附子細辛湯 (まおうぶしさいしんとう)
炎症を抑える作用が強く、また新陳代謝をよくする効果もあります。冷え性や疲れやすい体質の人向けです。
お湯に溶かして飲むと、5〜10分くらいでピタリ鼻水が止まるなど、数分で効果のあらわれる即効性タイプの漢方薬のひとつです。

辛夷清肺湯 (しんいせいはいとう)
とにかく鼻づまりに困ったときに使用する漢方薬です。慢性鼻炎にも効果的で、黄色っぽく少し粘り気がある鼻水で、頭痛や咳なども伴う人向けです。

また、免疫力を高める目的で補中益気丸(ほちゅうえっきがん)や、体質改善に効果的な杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)も使われます。
漢方的に言うと花粉症の原因は、身体の冷えと水分過多であると、言うことなので、漢方による花粉症対策の効果を高めるコツは、温かい飲み物で飲むことです。


最近では『和漢診療科』を開く病院も増えてきています。
漢方の有効性が認められ使い方によっては、抗アレルギー剤と同じくらいか、それ以上の効果があるといわれています。

また、漢方と花粉症治療薬を併用することで、高い効果を発揮する場合もあるということです。
体質や症状に合わせて種類を使い分ける必要がありますが、漢方での花粉症治療を試してみるのも良いでしょう。

花粉症では、抗アレルギー薬に分類されるような、アレルギー反応を抑える効果がある薬が使われます。

花粉症で使われる薬はおもに “抗アレルギー薬”“抗ヒスタミン薬”“ステロイド薬”の3つです。

抗アレルギー薬
アレルギー反応である、くしゃみ・鼻水を抑えます。
花粉症、花粉に対してアレルギー反応を起こすものなので、抗アレルギー薬は絶対必要な薬剤です。
即効性はありませんが、眠気などの服作用もありません。花粉が飛散する前から服用するようにします。

抗ヒスタミン薬
花粉症薬剤や総合鼻炎薬の主成分です。薬局などで手に入ります。体内にアレルギー反応によっておきるヒスタミン作用を抑えます。
言い換えるとケミカルメディエーターと呼ばれる物質の活性を防ぐケミカルメディエーター遊離抑制作用があり、花粉によって起こる様々な症状を抑える薬剤です。即効性はありますが、眠気やだるさなどの副作用が出やすいので、特に乗り物の運転や機械操作などをされる方は要注意です。

また、気管支喘息にかかった事がある方などは、喘息発作を起こすことがあるので、この薬剤は避けた方が懸命です。


以上の2種類は、花粉症の完治はしないものの、手軽で便利な治療薬として多くの患者が処方されています。


ステロイド薬
アトピー性皮膚炎などでも使われるステロイドは、アレルギーにも効果が高く、特に花粉による炎症にはとても効くようです。
花粉症の治療の場合は、点鼻薬として使われます。
ステロイドはさまざまな病気に有効ですが、副作用が現れることがあるので、慢性的、長期的に使用するのは避け、夜間の鼻づまりで特に苦しい場合など、症状が重い時だけに限定して使うといった配慮が必要です。

他にも、自律神経作用薬やTh2活性阻害薬(アレルギー反応が起こる細胞を不活性化する働きを持つ)を、併用する場合もあります。


年々新しい薬剤の開発も進み、更に効果の高い薬剤が今後も登場していくことでしょう。
ですが、花粉症の症状には個人差があり、体質も人それぞれで違います。自分のタイプや重症度によって使い分けが必要です。
他の人と症状が同じだからと、安易に薬を選ぶのは、とても危険です。
副作用の表れかたにも違いがあって、命に関わることもあります。
花粉症治療薬は慎重に選択するか、きちんと診察してもらい、医師に処方してもらいましょう。
そして、適切な方法で使用しましょう。

花粉症の治療も、今までの対症療法から、根本治療の可能性に向けて、新たな局面に移ってきています。
最近の医学の進展により、花粉症の根本治療が可能になるのでは・・・と話題を呼んでいる治療法に“DNAワクチン療法”があります。


花粉症には“減感作療法”という、薬によって予防する方法が最も効果的だといわれています。
この方法は、数ヶ月から数年にわたって花粉症のアレルゲンを注射し続けるもので、約70%の患者に効果が認められています。
ですが、効果が表れるのには、個人差が大きいとされていて、絶対的な効果ということではないようです。

そこで“DNAワクチン療法”が開発され、今までの減感作療法より安定した成果が期待されています。
“DNAワクチン療法”とは、スギ花粉からアレルギーの元となる花粉のDNA(抗原遺伝子)を取り出して
「プラスミド」というベクター(遺伝子を運ぶ箱)に組み込んで、花粉症患者の体内に送り込み、アレルゲンへの耐性を高めていく方法です。DNAワクチンは体内でアレルゲンが作られていく仕組みなのです。
このため、新しい花粉症治療の治療法として期待されています。
また、これまでの減感作療法と違い、『遺伝子』の形で体内に入るので、短期間の投与で長い効果が得られます。
週に1〜2回薄めたワクチンを摂取していくことで、花粉シーズン中のアレルギー症状の減少がおよそ7割前後の人にみられました。
さらに、数回の注射で数年は、ワクチンの追加がなくても効果があると期待されています。

花粉症の症状がなくなれば治療を止めても問題はないので、時間や治療費の負担も少なくて済みます。

また、アメリカではブタクサ(キク科)花粉症治療のための DNAワクチンの研究が進んでいます。
日本でもスギ花粉用の DNAワクチンが作られていて、犬による動物実験では効果をあげています。
人と犬は体内でのスギ花粉の認識パターンが似ているので、人に対しての効果も期待されています。

ただ、DNAワクチン療法はまだ臨床テストの段階で、施術可能な医療機関も少なく、安全性についても確定していません。
治療を希望していても、症状や体質などでこの治療法が合わないことも考えれ、患者全てが受けられるというものでもないのです。

“DNAワクチン療法”は次世代の花粉症治療といえますが、今はまだ、治療法の選択には注意が必要でしょう。

花粉症は、花粉を避けることが、最も効果的な対策なのですが、完治は出来ないものとされています。
仮に、花粉症の原因植物が生えていない土地に引っ越したとしても、花粉は風に乗って飛んできますし、郵便物などには、花粉が付着しているかもしれません。それに気付かず触れてしまうことも考えられます。
実生活の中で花粉を完全にシャットアウトするのは不可能に近いでしょう。

ですが、花粉に触れても症状が出ないようにできる対処法があるのです。
“減感作療法”といって、花粉症の完治はできませんが、花粉症対策として広く浸透しているもので、非常に高い効果があります。

減感作療法は一種の免疫療法(ワクチン)で、20世紀の前半から行われています。
『抗原特異的減感作療法』というのが一般的で、これは、原因となる花粉(アレルゲン)の成分を、低濃度から始めて少しずつ2〜3年かけて徐々に濃度を高くしながら、体内に注射して入れていき、体を花粉(アレルゲン)に慣らしていく方法です。抵抗力を強化する事でアレルギー反応を抑えていきます。
治療の即効性はありませんが、約70%の患者に効果みとめられ、安全性も確かめられています。

花粉症の減感作療法は数ヶ月から数年の治療期間が必要で、減感作注射は花粉が飛んでいる間は週に1-2回、花粉が飛ばない時期は、1-2ヶ月に一回と間隔をあけながら、継続して行きます。
季節前法といって、花粉の季節前の数ヶ月のみ注射する方法、数日〜2週間程度入院して行う急速減感作という方法もあります。
減感作療法の有効性の高さから多くの患者が治療を受けています。
ですが、まれにアレルギーによるショック(アナフィラキシーショック)を起こす可能性があるといわれています。

他にDNAワクチン療法という方法も新しい花粉症治療としてありますが、まだ臨床テスト段階なので、現時点では、安全性や副作用の点からも減感作療法がおすすめです。

注射が苦手な方や病院が遠方で通院が大変な方などが、自宅でも出来る花粉症治療として、花粉のエキスを口に含む“舌下減感作療法”も評判が良いようです。
舌下減感作療法は副作用が出にくく、大量のアレルゲンを投与できるので、効果が表れるのも早いようです。
ただ、治療用エキスが標準化されているのはスギだけなので、花粉症の種類によっては治療が受けられないこともあります。

また、内服薬等による減感作治療や農水省によるスギ花粉に対しての『減感作米』の研究が進められていますので、花粉症治療は今後、大きく変化していくかもしれません。

花粉症では鼻水や鼻づまりなど、鼻にトラブルを抱える方も多く、いろいろな対策や治療法が行われています。

鼻水や鼻づまりは、花粉症では良く見られる症状で、多くの場合、内服薬や外用薬で対処するのですが、薬では、なかなか効果が見られない場合や、症状の程度が軽い方でも、長年薬を使い続けなければならないような方の場合は、鼻の部分に手術的治療をすることで、症状の緩和や改善の効果が期待できるのです。

マスコミや雑誌にも掲載されたレーザー治療は花粉症の治療方法として、多くの耳鼻咽喉科で使用されています。

レーザー治療とは、花粉の刺激によって鼻腔内の粘膜が腫れ上がったり、固くなってしまうような、“症状が重い鼻の粘膜(アレルギー反応を起こす部分の粘膜)にレーザー光線を当てて、焼き、変質させる” という方法です。
そうすると、花粉が入ってきても、 過剰な粘膜の反応を抑えることができるので、鼻水、鼻づまりには効果的です。

日帰りできる『外来手術』で、局所麻酔で行います。麻酔のガーゼを鼻の中に入れるときに少し痛いくらいで、手術中は 痛みも出血もほとんどありません。施術時間も両鼻で20分ほどと短いので体への負担も少ないのですが、1年〜2年で粘膜は再生しますから、毎年手術を受けなければ、効果を保つことができません。
また、手術後は入院の必要はなく、すぐに帰宅できますが、週2〜3回の通院は必要になります。

ですが、レーザーによる手術は、局所(鼻の粘膜)だけを治療するだけなので、花粉症を完治させる訳ではありません。

また、“下甲介切除術”は、花粉症での鼻詰まりを確実に取り除きたいという方に向いています。

この方法は左右の鼻の中にある粘膜でできた大きな「ひだ」(下甲介)を切除するという手術です。
このひだの粘膜がアレルギー反応を起こし、慢性的に変質して肥厚した部分の粘膜を少し切り取って空気の通り道をつくるのです。
鼻づまりにはとても有効であるとして知られまが、1週間程度の入院が必要で、強い痛みや出血もあり、効果がある反面、体への負担もあります。

他にも、『高周波治療機器のソムノプラスティ』という機材を使う“高周波治療法”は、花粉症治療方法の、最新のシステムとして高い期待が寄せられています。
これは、鼻づまりの原因となる、鼻の中の下甲介の腫れた粘膜に極細の針を穿刺して電流を通して腫れを取り除く治療法です。
患者からも、出血や施術後の不快感もなく、治療時間も短くてすむので、好評のようです。


花粉症の症状緩和のためのに、いろいろな治療法があります。花粉症の手術にも保険が適用されるようになりました。
自分に最適な治療法での、施術を受けて症状を軽くする、ということも考えてみてはいかがでしょう。

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち花粉症の対策・治療カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは花粉症のおもしろ情報です。

次のカテゴリは花粉症の基礎情報です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.11