勃起とED(勃起不全)の身体的仕組み

勃起とED(勃起不全)はどのようにしておこるのでしょうか。その仕組みを説明してみましょう。
勃起は、交感神経と副交感神経によってコントロールされています。交感神経は、外部の環境変化から体を守るように働きます。副交感神経は、外部へ積極的に働きかけるように働きます。
視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚の五感などから性的な刺激を受けたり、副交感神経が性器への直接的刺激を受けると、脳内の勃起中枢に働きかけます。そして、勃起中枢から血管拡張物質が放出されて、海綿体内の筋肉や動脈が拡張して血液量が増加します。そうすると、海綿体が膨張してうっ血したような勃起状態になるのです。
ED(勃起不全)は、この勃起状態を充分に維持できずに、性的行為に支障が出ている状態のことです。主にED(勃起不全)は、ストレスなど精神的な要因によって海綿体への血液の流入が遮断されることで、勃起状態が維持できずに萎えてしまうようです。
ED(勃起不全)の防止には、副交感神経を優位にしてリラックスすることが必要です。治療薬には血管拡張物質を補うと、海綿体への血流の量を増加させる効果があります。
中年以降の男性にとって、ED(勃起不全)は生活習慣病と同様に加齢に伴って増加する病気ですが、最近では、若い男性でも悩んでいる方が多いようです。しかし、パートナーとの相互理解を深めることにより、早期治療で治すことが可能なのです。

このブログ記事について

このページは、genが2009年5月31日 20:07に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ストレスとED(勃起不全)の関係」です。

次のブログ記事は「末梢神経障害とED(勃起不全)の関係」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.11