2009年6月アーカイブ

ED(勃起不全)は、二種類の要因により引き起こされます。一つが器質性(病気の後遺症や薬の副作用など)と、もう一つが心因性(ストレスやうつ病など)です。これらの要因が一つまたは二つとも関わって、EDを引き起こします。
道鏡伝説の“巨根崇拝主義”も、EDの心因性要因の一つに挙げられます。道鏡伝説とは、ED(勃起不全)など歯牙にもかけず、時の女帝の寵愛を受け皇位を狙うが、忠臣和気清麻呂のご神託により追放され、九州に左遷されます。しかし左遷された先の熊本でも、意気消沈しED(勃起不全)になってしまうどころか、地元の有力な豪族の若く美しい娘を娶り、子供まで産ませています。
この事から、道鏡は“大淫蕩”として語り継がれ、巨根伝説と共に性に関する権化と言われています。
この大淫蕩を顧みて自身の至らなさが精神的な抑圧となり、ED(勃起不全)の心因的要因となることがあります。これに関連して、女性は皆が“大きい陰茎を好む”という間違った考えにプレッシャーを感じる事も挙げられます。
この様な心因性要因の場合、軽度のEDであれば考えを正すだけで改善するケースは多いです。生殖器の大きさの悩みを、パートナーに告白するだけで、問題が解決する例もあります。

ED(勃起不全)を引き起こす原因としては、精神的なストレスや肉体的な問題の相互作用が考えられます。
肉体的な問題では、外傷や手術で性器周辺や腰髄・仙髄の末梢神経が損傷するなどが、EDの発症原因となることがあります。
海綿体神経や骨盤内にある陰茎背神経(陰茎の上側)などの末梢神経は、ED(勃起不全)に関わりの深い神経と言え、これらの神経の損傷が大きな要因となっています。前立腺ガンや直腸ガン、膀胱ガン等の手術は末梢神経を損傷し、後遺症としてED(勃起不全)が現れることがあります。
手術だけではなく骨盤や膀胱、尿道が気付くような事故でも、周囲の末梢神経の損傷でED(勃起不全)に至る場合があります。
精神的ストレスによるものとしては、上記のガンなどの摘出手術によって、人工肛門や回腸導管を使った排泄がストレスとなり、EDになる場合があります。
ED(勃起不全)は加齢と共に増える生活習慣病を予防するのと同様に、毎日の日常生活で自分の体調や便、尿をチェックし、法律を遵守することで交通事故や労働災害を回避し、自身の健康を守りましょう。
運悪く病気や事故に遭遇した場合、術前の説明を納得するまで受け、手術のリスクや術後の不安を抑える対策を立てるしかないです。

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