2009年5月アーカイブ

勃起とED(勃起不全)はどのようにしておこるのでしょうか。その仕組みを説明してみましょう。
勃起は、交感神経と副交感神経によってコントロールされています。交感神経は、外部の環境変化から体を守るように働きます。副交感神経は、外部へ積極的に働きかけるように働きます。
視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚の五感などから性的な刺激を受けたり、副交感神経が性器への直接的刺激を受けると、脳内の勃起中枢に働きかけます。そして、勃起中枢から血管拡張物質が放出されて、海綿体内の筋肉や動脈が拡張して血液量が増加します。そうすると、海綿体が膨張してうっ血したような勃起状態になるのです。
ED(勃起不全)は、この勃起状態を充分に維持できずに、性的行為に支障が出ている状態のことです。主にED(勃起不全)は、ストレスなど精神的な要因によって海綿体への血液の流入が遮断されることで、勃起状態が維持できずに萎えてしまうようです。
ED(勃起不全)の防止には、副交感神経を優位にしてリラックスすることが必要です。治療薬には血管拡張物質を補うと、海綿体への血流の量を増加させる効果があります。
中年以降の男性にとって、ED(勃起不全)は生活習慣病と同様に加齢に伴って増加する病気ですが、最近では、若い男性でも悩んでいる方が多いようです。しかし、パートナーとの相互理解を深めることにより、早期治療で治すことが可能なのです。

病気は、体もそうですが心も不調になると掛かるものです。ED(勃起不全)も単独または両方の異常が強く影響して引き起こされる病気です。
ストレスのEDへの影響は、若年でも発症する可能性があるので、近年では関心が高まっています。
性的行為の失敗等がトラウマとなって、勃起不全のストレスとなる場合が一番多いです。性格は真面目で几帳面、仕事も意欲的に取り組む“できる男”に見える男性に多い傾向があります。また“子供を早く作らなければ”、“自分がリードしなくては”などの焦りがプレッシャーとなり、EDのストレストとなっている例もあります。
この他にED(勃起不全)が弱年齢化する背景に、情報過多の現代社会の弊害があります。“誤った性知識”や“間違ったマスターベーションの知識”などがその例です。また幼年期の生活環境からくるトラウマも挙げられます。
ED(勃起不全)は、他の現代病同様に心因的要素が原因の多くを占めています。ストレスは交感神経を刺激して血管を収縮させ、結果として陰茎の海綿体への血流を阻害してしまうのです。
数年前に厚生省は「EDは治る病気です」と呼びかけており、認知され始め、医療機関への相談の敷居も低くなりました。
病は気からと言うことわざもありますが、立たないとうつむく前に、パートナーに打ち上けるだけで治る例もあります。気分に強く影響される面があるのを、忘れないでください。

男女を問わず人は年を重ねていきます。その中で、様々な変化が起こります。加齢の一種に勃起不全(ED)があります。EDは加齢が原因ですが男性の人格や自我に強い影響を与えます。また、その人だけではなくパートナーにも、性的欲求不満を持たせる要因となり困った問題です。
医療機関が調査したところによると、日本の40~50歳代の男性の半分がEDの悩みを持っているそうです。
日本に限らず世界的傾向で先進諸国でも増えており男性の10%を占めています。年齢層を日本と同様に限定すれば似たような傾向にあるそうです。
EDが先進諸国で増えているのは、加齢による変化に加えストレス社会での精神的疲労が強く関わっているとされています。精神的疲労(ストレス)が交感神経を活性化し、勃起のために海綿体へ血液を送る血管を収縮させ、血流を遮断し勃起不全を起していると考えられています。
勃起不全は勃起機能障害や勃起障害とも言い、または性的不能(インポテンツ)とも呼ばれていました。しかし、性的不能は差別的で人を傷つける可能性があるのでED(Erectile-Dysfunction)と呼ぶようになりました。
また男性の性機能障害をSD(Sexual Dysfunction)と言い混同されやすいですが、勃起不全は一種の機能障害で陰茎の勃起に問題があるだけです。

男性は年を経るにつれ体の筋肉が衰え、お腹が出てきたり、高血圧気味になったり、性欲の減退等の体調の変化が現れます。
加齢と共に現れる症状に、男性の性機能障害(SD)があります。これと勃起不全(ED)の違いは何でしょうか。
医学的にSDは、性欲・勃起・性的行為・射精・オーガスムのうち、いずれかが機能不全になるものと定義されています。これ見ると勃起不全(ED)は、男性の性機能障害(SD)の症状の一つと言えるでしょう。
ED(勃起不全)にも軽度の「時々勃起しない」から重度になると「全然勃起しない」まで、いくつかに分類することができます。
EDと自律神経の交感・副交感神経は深く関与しているので、自覚次第ではある程度の制御が可能です。これと共に加齢の影響だけでなく、生活習慣病や心理的影響等が複合的に影響して引き起こされる症状です。
また、EDは一人の問題ではなくパートナーにも性的不満を強いることにもなります。男女に関わらず、正しく理解し受け止め、性的行為を長く続けられる事は、長寿にもつながり健康な老後の証しとなることでしょう。
現在では、効果的な治療法が既に確立しているので、早めに専門医に相談するのが良いでしょう。

近年で問題になっているのは、加齢のためではないED(勃起不全)の増加です。とりわけ若年層での発症が増えているのです。
若年層でのED(勃起不全)は、精巣機能の低下や精子量の減少を伴うケースが多く、深刻な問題と認識されています。
近年のWHO(世界保健機構)の調査では、人における正常な精子量が80%~50%へ低下していることが認められています。さらに人だけでなく、動物全体でもここ半世紀で精子量が約半分にまで減少したと報告されています。
EDは、性欲に深く影響するテストステロン(男性ホルモン)を生成する精巣機能の低下が、重大な影響を与えています。EDの原因の一つである精巣機能の低下の要因としては、現代において増加した内分泌撹乱化学物質(環境ホルモン)が挙げられます。
性欲に影響しているテストステロンを生成する精巣機能が、環境ホルモンによって神経を正常に働かなくします。その機能低下が性欲の減少を引き起こし、ED(勃起不全)に至っていると考えられています。
環境ホルモンの吸収増加がEDの若年化を招いていると考えられ、予防・改善には環境ホルモンの吸収を抑えた生活スタイルや食生活への見直しが必要となります。生活の変化は難しいですが、発症による苦痛と苦労に比べれば些細なことだと言えます。

ED(勃起不全)の発症には、主に二つの要因があります。心因性(精神的)要因と器質性(肉体的)要因です。周知が進んでいる「EDは治る病気」とは、心因性要因が原因の場合に大きく関わりがあります。
心因性要因とは、通常の精神的ストレスの他にも、一度でも勃起不全を経験して“年だから”や“糖尿病だから”と認識して起きる心理的要素も含みます。この時に下手に受け入れると、精力は落ち込み、症状を悪化させることがあります。
さらに、“男性の定年”と呼ばれるED(勃起不全)発症のショックを高じることで、うつ病になる場合もあるのです。
近年ではED(勃起不全)の発症が、少しずつですが、若年層に広がりつつある事は深刻な問題です。理由としては“間違った性知識”によるコンプレックスや“早く子供を作らなければ”と言う焦燥などが、精神的圧力となっていると考えられます。
心因性要因が勃起不全を引き起こす仕組みとしては、精神的圧迫が自律神経の交感神経を刺激するからです。交感神経は外部から体を守るように働くので、体を緊張させ血管も収縮し、海綿体への血流量が減ることで起きるのです。
体の緊張を解き、リラックスさせる副交感神経が働く心理的状況が、EDの予防と改善には必要です。

加齢現象に悩む中高年だけがED(勃起不全)になると思われがちですが、若くてもED(勃起不全)になるケースがあります。この場合、巨根願望と現実の落差によるコンプレックスや、生活の中での精神的ストレスが要因となっていることが多いです。
男性の妄想である“女性は大きな陰茎の男を好む”は、男性の先天的願望も含まれています。これに関連して男性向け雑誌などでは、以前から大きめに陰茎を描写したり、なんら医学的根拠のない方法を特集で取り上げたりしています。
こういった性に対する偏った知識によりコンプレックスを抱き、その結果、ED(勃起不全)が発症するケースが増えています。勃起不全に悩む若い男性が多いのです。
医学的に正しい性の知識は、ED(勃起不全)の予防・改善に必要で、周知に心掛けましょう。
アジア系の男性の勃起時の平均的な長さは13cm前後で、8割が仮性包茎と言うのが医療機関の調査です。ちなみに性的行為には、勃起時5cm以上あればなんら問題はないとされています。
以上のことから巨根願望はほとんどが男性の妄想に過ぎず、女性の多くは膣への直接的な刺激よりも脳による意識の方が、影響が大きいとされています。
EDには精力剤よりも、精神的なパートナーとの親愛が予防・改善に必要なのです。

適切な運動量と特に足腰の筋肉を鍛えることは、ED(勃起不全)だけでなくEDと深い関係にある生活習慣病の予防と改善に効果があります。
まずは、気軽に始められるウォーキングや散歩等はお勧めです。続けることで、心肺機能や腹筋・背筋・足腰が鍛えられます。目標は1時間で6~8kmと少し早いですが、あくまでも目標なので自分のペースで行いましょう。短い時間や距離からはじめ、無理をすることなく継続して続けることが、ED(勃起不全)と一緒に生活習慣病の予防・改善にもつながり、健康な身体に近づくことができます。
次いで、スクワットなども自分のペースで出来るので気軽に始められ、ED(勃起不全)に対する効果も高く、予防・改善には良いでしょう。1日5分程度が目安ですが、ペースは自分の体調に合わせて無理をしないのが継続の秘訣です。効果としては、陰茎の根元を締め付ける筋肉が鍛えられます。ちょっとした時間でも人目に付かずにトレーニングできるでしょう。
EDには心因的要素と器質的要素が複合して関わっているので、基本的に治療薬も対処療法の域を出るものではないとされています。この為、保健の適応外であるED(勃起不全)には適切な運動が、根治には欠かすことができないということです。

ED(勃起不全)は、加齢と共に発症率が高くなります。そのため、医学的知見が乏しかった時代は、単に老化による要因だと考えられていました。
老化現象として捉えられていたED(勃起不全)の予防と改善に、「精力剤」が古くから用いられていました。その中でも、“オットセイのエキス”は、古くより伝えられるED(勃起不全)の妙薬とされています。
オットセイは、繁殖期になると100頭ものメスを集めてハーレムを作ります。そして約1ヶ月もの間、食べることも忘れて一晩に何頭ものメスと交尾するのです。その強さにあやかろうと、オットセイのペニスを乾燥させて煎じたものが、その妙薬の始まりです。
“オットセイのエキス”には、ED(勃起不全)の予防と改善に高い効果のある、アミノ酸の一種の‘カロペプタイド’や‘アルギニン’が豊富に含まれています。また、健康増進や美容効果にも高い効果があるそうです。
あの徳川家康をはじめ、戦国時代の武将達にも愛用されていたとされ、その歴史は約4世紀にも渡って頼りにされてきたのです。イワシの頭も信心から、信じる者は救われるなどとあるように、オットセイのパワーを信じて試してみる価値は大いにありそうです。
ED(勃起不全)を改善するのに精力剤を用いるのは、最も簡易的な方法です。

年を取るにつれ身体は衰える一方です。EDもその一つですが“男性の定年”とも言われ、男性にとって悩ましい症状です。
しかし、数年前に厚生省から“ED(勃起不全)は治せる病気である”とCMなどでの呼びかけで、認知度も上がり相談し易い環境になりました。ED(勃起不全)に対する実効性の高い治療法も確立され、インターネットでも診断が公開されています。
“バイアグラ”“レビトラ”“シアリス”は即効性の高いEDの治療薬として処方されています。
テレビ等で取り上げられたこともあるバイアグラは、血管を広げる因子(CGMP)の生成を促進し、CGMPの分解を阻害する働きがあります。この二つがあわさって血圧を下げる効果があります。ED治療では海綿体の筋肉及び小動脈が弛緩し、海綿体が膨張するのに必要な血流量が集まり勃起に至ります。
レビトラは血管拡張因子を分解する酵素の働きを妨げる事で、海綿体の血管を広げ勃起に必要な血流量を集め勃起に至ります。レビトラはバイアグラと違い、勃起不全の治療用に開発されたので、バイアグラで効果が無い例にも効くことがあります。
シアリスは2007年に厚生省に認可された最新のED治療薬で、効果は緩やかですが長い間持続するのが特徴です。

ED(勃起不全)は、精神的要因と身体的要因の2つが深く関与しています。
精神的な要因のストレスは様々ですが、マンネリズムによって引き起こることが多いと言われています。つまり、マンネリズムを予防・改善することが、ED(勃起不全)の予防・改善になると考えられているのです。
マンネリズムを打破するのに多くの方法がありますが、体のバイオリズムを知ることが大切です。一般的に、性欲が高まるのは夜間だと思われていますが、実際には、起床後の3時間程がその時間帯なのです。
それは、脳内の快楽中枢を刺激する物質であり、‘β-エンドルフィン’や‘ドーパミン’などを産生させるホルモンの“ノルアドレナリン”の分泌量が多い時間帯です。その分泌は起床してから3時間程でピークになり、午後には低下傾向にあります。
その時間帯である午前中にムードを高めて、ED(勃起不全)の予防・改善に役立ててみるのも効果が期待出来ます。この方法は、体のバイオリズムに基づいているので、精力剤並みの高い効果があると評判のようです。
ED(勃起不全)の予防・改善には、パートナーとの相互理解と協力、互いへの思いやりが最も大切となります。マンネリズムなどの精神的要因の解消が、何よりもED(勃起不全)の予防・改善策となるでしょう。

ED(勃起不全)においてストレスなどの心因的要因は、交感神経を経て血管を収縮させます。それにより陰茎海綿体の血流確保が出来なくなり、ED(勃起不全)に至ってしまうのです。
ED(勃起不全)に至るストレスには様々な要因がありますが、その一つにマンネリズムがあります。この場合のマンネリズムは、性的行為においてのマンネリ状態のことであり、解消するにはクーリッジ効果が期待されています。
クーリッジ効果とは、“普段と違う女性に対して、男性は強い性的関心を持つ傾向がある”という要旨です。これは、アメリカのクーリッジ元大統領夫妻の、養鶏場視察の際のエピソードが語源になっています。
ここで注意すべきなのは、決して不倫や不順異性交遊を勧めているわけではないということです。クーリッジ効果を上手に利用して、マンネリ状態を「リフレッシュ」することでED(勃起不全)の予防・改善をしようということなのです。
つまり、いつもとは異なる時間や場所などでシチュエーションに変化を付け、パートナーの理解を得て、楽しんで性的行為を行おうというのです。また、精力剤や精の付く食べ物も、プラシーボ(偽薬)効果があり期待出来ます。
ED(勃起不全)は、心因的要因と器質的要因が複雑に絡み合って引き起こされます。クーリッジ効果での予防・改善には、パートナーの理解と互いへの思いやりが大切です。

ある日突然、年齢に関わらず男性に訪れるED(勃起不全)に、多くの男性は焦りと共に精力剤を求めます。しかし、普通の食べ物でも予防・改善に効果があるのです。
EDにおける器質的要因を、栄養学的に改善するのに効果があると言われているのが“亜鉛”です。その亜鉛の含有量が多いのが、牡蠣と茶葉です。昔から、精の付く食べ物と言われていました。現在では、牡蠣の成分を抽出した精力剤なども販売されています。
亜鉛は細胞の活性化を即し、EDと関係の深い男性ホルモン(テストステロン)の生成にも影響があり、男性の前立腺に多く含まれます。また、亜鉛摂取の有無は精子量や性欲の多寡に大きく関わり、EDの予防・改善には必須栄養と言えます。
この他にもEDに良い栄養素には“アルギニン”があります。アルギニンは脳下垂体の勃起中枢を直接的に刺激し、陰茎海綿体の血管を広げる効果があります。さらに、勃起を維持するための血流量を確保する効果もあるので、最適の栄養素と言えます。食べ物としては、粘々した山芋や里芋、オクラなどの根菜類も精が付くと言われています。
これらの栄養学的にも効果がある食品を摂ることはプラシーボ(偽薬)効果にもなり、心理的要因と共に意外な相乗効果となり得ることがあります。

ED(勃起不全)には、精のつくものが良いとされています。毎日の食生活で摂取することは、精神的・肉体的要因の予防・改善にも大切なことなのです。
ED(勃起不全)の肉体的要素に効果的であるものの一つは、“セレン”です。
このセレンは、必須ミネラルの一種であり、多くの食べ物に共通して少量含まれていますが、ビタミン類と同様に、体内で作り出したり合成したりは出来ません。そのため男性で1日60μgを摂取する必要があります。しかし過剰摂取には障害を伴うので、どんな場合でも、1日の最大摂取許容量は250μgです。
セレンはアルギニンと同様に、精子中に多く含まれ、精子の量や運動能力に重要な関係があります。また、神経機能を高めたり循環器系を強くさせたりと、男性ホルモン(テストステロン)産生に深く関与しています。そして、摂取したセレンの約3割が生殖器に含まれ、不足するとED(勃起不全)になったり生殖能力を失ったりすると言われています。
そのため、ED(勃起不全)の予防・改善には不可欠であり、栄養学的にも定評がある栄養素なのです。セレンは魚介類に多く含まれ、古くから日本人の身近にあり、好まれてきました。
また、ED(勃起不全)のみならず、生活習慣病にも予防・改善の効果が期待出来るので、食材から美味しく健康的に摂取するよう心掛けましょう。

ED(勃起不全)には、精のある食べ物が予防・改善に良いとされています。その手段の一つとして精力剤も、今や一般的で様々な種類があります。
そしてED(勃起不全)の肉体的要素に効果的なのは、“アルギニン”です。
このアルギニンは、脳内の勃起中枢に直接作用して、陰茎海綿体に血管拡張作用させる働きがあります。勃起後は血流を確保して維持出来るように働きかけます。そして、男性ホルモン(テストステロン)の産生を促し、精子の産生や精子の運動性にも深く関与しているのです。また、筋肉増加を促し、基礎代謝を向上させる働きもあるので、新陳代謝も高まります。
そのため、ED(勃起不全)の予防・改善には不可欠で、栄養学的にも定評がある栄養素なのです。食品では、レンコンや山芋などの根菜類に多く含まれていますが、サプリメントを摂取して補うのも良いでしょう。
ED(勃起不全)は肉体的要因の他に、精神的要因も深く関与しているとされています。アルギニンは、精神的要因には直接的に効果があるとは言えませんが、プラシーボ効果が期待されます。摂取していることでED(勃起不全)が改善できるだろうといった安心感を生み、精神的な安定への相乗効果が得られます。

年を経ると増えてくるED(勃起不全)を“年だから”と諦めがちです。しかし、夫婦間の“マンネリ”解消が予防・改善に効果があると言われています。
結婚生活も10年ぐらいから夫婦の間でお互いに慣れ始め、マンネリになり易い時期に入ります。これに関連してEDの発症時期も、30歳後半から40歳前半が一番多いと言われています。夫婦間のマンネリ化と重なるとは思いませんか。
どんなに素晴らしい景色でも、それが毎日変化なく続けば見慣れて感動が得られなくなってしまうのは無理のないことです。EDも夫婦の性的関係のマンネリ化による、性欲減少が要因と考えられています。
いかに性欲も持続させEDを防いだらよいでしょうか。常に刺激変化を必要としているのですから、想像力を鍛える必要があります。具体的にいえば、“普段とは違う場所”で“違う状況”で“性的な妄想”を“年に捉われず”想像することです。
想像力は仕事をする上でも大切なことですが、EDの改善・予防にも同じくらい重要です。しかし、実際に行動に移せば犯罪となりかねない事も付け加えておきます。
想像するだけなら時間も場所もかかりません。また、性欲を司る脳の前頭葉を刺激し脳の活性化にも繋がります。EDの改善・予防につながれば一石二鳥です。

器質的(肉体)要因によるED(勃起不全)の改善には、普段の食生活を見直すことが、手近なところから始められる予防・改善策となります。因果関係のある生活習慣病とその関連する病気の予防・改善と同様な食事療法で、充分なED(勃起不全)対策になります。
詳しく言うと、季節に合った食材を、腹八分目まで良く噛んで味わって頂くのです。
モノが溢れた時代になり、コレステロールなどの油脂類の摂り過ぎがED(勃起不全)を含む生活習慣病の増加の原因とされています。肥満男性のED(勃起不全)になるリスクは、健常児の約2倍になると、ハーバード大学の疫学的調査で報告されています。
この調査の肥満度は体脂肪率で判定されているので、外見が太っていなくても、内臓脂肪がある場合、これに含まれてしまいます。そのため、EDのリスクを理解するには信頼できるデータと言えます。
また、日本人の総摂取カロリーは50年前と変化していないのに、炭水化物の摂取量が減っているというデータがあります。これは油脂類の摂取量の増加を表しています。その上、便利な社会になり、体を動かす機会が減り、栄養は溜まる一方です。
気軽に始められるウォーキングやストレッチは運動療法の効果を高め、予防・改善には欠かせないでしょう。

ED(勃起不全)は、「心(心因的)」と「体(器質的)」の要因が複雑に絡み合って、その症状が引き起こるとされています。そのため、根源から完治するのは難しい病気だとされています。
ED(勃起不全)を根治するには、「正常な性欲の維持」や「射精に至る快感」が必要とされています。現在の治療薬は、勃起力の改善のみの対処療法であるという声も挙がっています。
中国では4000年以上の歴史を持つ、東洋医学のひとつである温灸でのED(勃起不全)治療があります。その予防と改善には高い効果があるという結果が出ています。
各種の漢方薬を服用しても効果が得られなかった40歳前後の患者を対象に、治療が実施されました。その数は、軽度から重度の3群から、それぞれ同人数の36人で行われました。
ED(勃起不全)の治療方法は、腎兪・命門と関元・中極・紳闕のつぼを2組に分けて、20日間毎日交互に1組ずつ温灸し3日休みを挟みます。それを計3クール(70日)の期間行ったとされています。
その結果、効果の判定をスコアー表に書き記しました。短期間で14/36人の半数近くが根治し、31/36人の全体の約9割近くに改善が見られたそうです。
温灸治療には期間がかかりますが、重度のED(勃起不全)で悩んでいる方は、真剣に治療に取り組んでみてはいかがでしょうか。

多くの悪影響を身体にもたらす生活習慣病のひとつに、糖尿病があります。そして糖尿病は、心因的要素によってED(勃起不全)をも引き起こすことがあると言われています。しかし、これは大きな勘違いであり、必然的な要因ではないのが事実です。
ED(勃起不全)は、大きく分けて「心」と「体」の2つの要因があるとされています。そして、その2つは複雑に絡み合っており、解明にはその両面から追及する必要があります。
ED(勃起不全)は、器質的要素が主な要因で起きる病気です。それは、“糖尿病末梢神経障害”によって、脳からの伝達がうまく行われないことから引き起こされます。また、“動脈硬化”が起きやすいために、うまく陰茎に血液が運ばれにくい状態になるということもあります。
そして、糖尿病患者の場合は、ED(勃起不全)治療の処方箋では効果が表れにくいことが多くあります。また、高血圧症を併発している場合は禁忌とされ、処方が出来ないこともあるのです。主に勃起不全の治療薬には血管拡張作用のものを使用しますが、糖尿病用の薬と併用することは懸念されます。薬物同士の相互作用によって、命の危険を伴う重篤な副作用が考えられるからです。
ED(勃起不全)の予防と改善は、糖尿病と同様に、生活習慣病予防が必要です。適度な運動で「体」を、「心」にはストレスを溜め過ぎないよう努めることが重要なのです。

多くの中高年の男性がED(勃起不全)になる可能性を持っており、悩んでいます。
しかし、無闇に勃起不全を意識しすぎるのは良くありませんが、身体の健康を考えないで何もしないのも、問題の解決にならないだけでなく身体にも危険なことになります。
高血圧とEDは密接に関わっており、どちらの症状が先に出てもおかしくないほど似た症状が見られます。
EDの場合は、気質的な要素が関わっており、血管が損傷し易くなり、陰茎への血流量の確保が難しくなっています。
ある報告によると高血圧な中高年の一割が勃起不全であるとあります。
高血圧(安静時最高血圧が170㎜Hg以上または最低血圧が100mmHg以上)で医者の診察を受けていない場合、EDの治療薬の処方は禁忌に該当します。それは、勃起不全の治療では血圧の抑制を優先していて、高血圧の血圧降下薬とは相互作用があるからです。
動脈硬化症に進んでいる場合、勃起不全の症状も悪化し、血圧が上昇し負担の増えた心臓や脳の血管に支障をきたす可能性が高くなります。
血管を広げるニトログリセリンなどの硝酸薬もEDの治療薬との併用は危険性が高いです。
この様に高血圧対策が、同時にED(勃起不全)の予防にもなっていると考えて良いでしょう。

ED(勃起不全)は基本的に、「人」の勃起不全に用いられる言葉です。そして心因的・器質的に、精神衛生上や生活習慣病などが複雑に絡み合って引き起こすとされています。
しかしED(勃起不全)は、哺乳類をはじめとする体内受精をする生物で、外部に生殖器として陰茎を持つ動物にも起こり得るとされています。
家畜やペットにおけるED(勃起不全)は多く研究されています。そのケースによっては、種の存続が危ぶまれる症状もあります。そのため、交尾ではなく人工授精の技術も確立されています。しかし、先天的な肥満などの異常により、交尾が出来ないケースもあります。
他に、競走馬がED(勃起不全)であるケースが多くあります。脊椎異常などが原因で、神経機能障害が起きることからとされています。これは人間でも同様に、脊髄損傷や末梢神経の異常によって引き起こすことがあります。
また高等哺乳類は、発情によって陰茎の海綿体の血流量が増加して勃起します。そして、それを補助するのが陰茎骨で、陰茎を伸ばす動きをする筋肉があるので、神経異常により症状が出るとされています。
野生動物においては、そういった生殖器などに異常のある個体は繁殖時に自然淘汰され、後世に悪い影響を残さないような自然の摂理になっています。
しかし、動物も人間においても、ED(勃起不全)の予防・改善・根治には、専門医師や専門機関での早期診断が大切です。

つい最近までED(勃起不全)は加齢現象の一つと認識され、その訪れは男性にショックを与えてきました。しかし、数年前の厚生省による“EDは治る病気である”と言うCM等の告知が浸透し、効果を発揮しています。
日本の医療機関の報告では、30~70代の男性の内20%、5人に1人が中程度以上のEDを発症しているそうです。日本を離れて世界的に見た場合、先進国では10%の男性が悩んでいると報告されています。
このデータから世界的傾向は日本同様の条件で見た場合、同率の結果になると予測され、先進国に限っては人種や国籍にあまり変化はないようです。
上記のデータから日本では軽症の患者を含めて1500万人が悩んでいることになります。加齢症状の一症状と言うには多すぎる数です。
更にEDは、精神的なストレスやうつ病、肉体的な糖尿病や高血圧などの生活習慣病が原因で発症することが良く知られています。このことから、加齢故に起こる症状と思い込むことは、他の要因の危険な予兆を見過ごし、死の危険を招きかねません。
インターネット上では自己診断が公開され、実効性の高い治療法もありますが、EDは保健が適用されないので、良く調べて確実な医療機関を探すことが重要です。

多くの男性にとってED(勃起不全)を経験すると、“年をとった”“精力が落ちた”と感じるでしょう。その時に頼るのが精力剤です。
EDの発症要因には、肉体的要因と心理的要因の二つがあります。
精力剤などはEDの肉体的要因を栄養面から改善しますが、栄養学的に評価されているのが“亜鉛”です。
亜鉛は前立腺に多く内包され、核酸(DNAやRNA)の生成に密接に関与しており、タンパク質の合成をも担っています。また、精子の産生には欠かすことができず、さらには男性ホルモン(テストステロン)の合成を助ける作用を持つと考えられ、EDには必須栄養素です。
米国の大学での調査によると、亜鉛補給量が少量な大学生は通常と比較して、精子量が20%減少したというデータがあります。EDの他にも、不妊症との因果関係も調べている最中です。
亜鉛は30歳ぐらいから吸収率が低下します。また、摂取率が食事に左右されるので、不足分をサプリメントで補う時は食間の服用が最適です。
亜鉛は牡蠣(カキ)に多く含まれ、精の付く食べ物として昔から食べられていました。これ以外にも、あまり知られていませんが“抹茶・煎茶”などの茶葉は100gあたりの含有量が、牡蠣より多く含まれています。

ED(勃起不全)は、心因的(精神的)要素と器質的(肉体的)要素が複雑に絡み合って発症します。
そのために、ED(勃起不全)を解消すれば長生き出来ると言われています。それは、健全な性生活を送ることが出来ないことで精神的にも満たされず、精神衛生上好ましくないのです。
実際に、非常に興味深い調査結果がイギリスで出ています。性的行為を継続している夫婦に比べて、ED(勃起不全)などで継続出来なかった夫婦の死亡リスクは2倍にもなるという結果が出ています。そして、男性は性的行為の数、女性は性的行為の質に、延命効果があると示しています。
性的行為には、肉体的・精神的にも満たされる働きの他に、ストレスを発散させ、免疫力を向上させる働きもあるのです。
それは、満足物質または快感物質と呼ばれるβ-エンドルフィンが、大きく関係しています。β-エンドルフィンは、性的行為によって脳内から分泌される神経伝達物質です。これによって、脳や肝臓、腎臓、すい臓など各種の臓器が活性化されて、老化やED(勃起不全)を予防・改善すると考えられています。
ED(勃起不全)は、そのままにしておけば、自分の命も大切なパートナーの命も縮めかねません。夫婦ともに、健康に健全な性生活を長く続けられるよう、早期の予防・改善が重要です。

ED(勃起不全)の原因は、複数の原因が相互に影響し合って引き起こされます。また、本人だけでなくパートナーにも性的不満を与えるので、早期の治療と改善が必要です。
様々な原因によって引き起こされるEDですが、共通することは、陰茎海綿体へ勃起に必要な血流量が確保できないことです。このため、治療・改善にも必要な血流量を確保する治療法が取られます。
この様な場合のEDの改善・治療法には、コックリングと言う勃起補助具が使われます。勃起できない場合、陰茎の根元へ装着します。コンドーム脱落防止と称して、コンドームに装着されていることが多いです。効果は陰茎の根元を軽く圧迫する事で、海綿体をうっ血し易くするうえ、そのまま射精もできるようになっています。
他にも、大きめの容器内で吸引し、強制的に勃起させるコックバンドと言う補助具で保持する方法もあります。名称は勃起補助ポンプと言いますが、海綿体や周囲の血管を傷つける可能性があるので、使用上の注意を守る必要があります。
EDにおけるこれらの勃起補助具は、対処療法でしかありません。原因が生活習慣病などの場合もあるので、EDの原因を加齢に限定せず、早期に専門医へ相談する勇気も必要です。

ED(勃起不全)になる原因は複合的ですが、大きく分けると二種類になります。心因的(精神的)要因と器質的(肉体的)要因になります。どちらが原因でEDになったのかを知るのは、EDの解決に必要なことです。
脊髄損傷による場合は、器質的要因が主な原因となりますが、心因的要因にもなることが多くあります。器質的要因として、交通事故などによる脊椎のズレ等で神経が損傷したり、ムチ打ちや腰痛等の症状がでたりすることも、EDの原因として考えられます。
勃起の仕組みとしては、脳が性的刺激を受け、性器周辺の神経が作用し、陰茎海綿体へ一定以上の血流量が確保されると起こります。
器質的要因でEDになる場合は、脳から性器周辺の神経への伝達路である脊髄が傷つき、脳の指令が届かず、ED(勃起不全)になるのです。
交通事故などが原因でEDになるのを予防する為には、シートベルトの着用で首や腰への過大な負担を防ぐのが有効とされています。
事故における心身的要因としては、“事故の後遺症”への潜在的不安がストレスとなる場合や、事故後の性行為の失敗が引き金になる場合も多いようです。
身体的原因によるEDは、各種検査法が確立しているので原因の究明は可能です。不安なら、安易な思い込みをする前に専門医に相談しましょう。

男性にとって更年期障害とは、あまり意識できるものではありません。例えば、初めてED(勃起不全)を経験した中高年の男性は、年のせいで少し精力・体力が落ちた程度にしか考えないでしょう。
男性にも女性ほど強く出ませんが更年期障害があり、その影響でED(勃起不全)になることが考えられます。
ED(勃起不全)は、精神的・心因的要素のストレスやうつ病でホルモンバランスを崩すことが、主要な要因となっています。
加齢による勃起不全は加齢現象で、男性ホルモン(テストステロン)の分泌量が減少するからです。20代前後を最大に、男性ホルモンは少しずつ生産量が減っていきます。中高年になると、逆に女性ホルモンの影響が強くなるので、それを男性の更年期障害と言っています。
男性ホルモンの減少がED(勃起不全)の原因であれば、足りないホルモンの補充だけで治る可能性があります。これは男性ホルモン補充療法と言いますが、外部からのホルモンは、わずかでも身体全体への影響が強いので、安易に試さず必ず専門医の指導で行いましょう。
加齢による体調の変化はED(勃起不全)に限らず、生活習慣病など様々なところで問題となります。そして医療現場では、質の高い生活(QOL)の向上が様々な事からの予防・改善に大事だとされています。

病気や事故などの肉体的なトラブルによるED(勃起不全)の他に、精神的問題によるものがあります。精神的な問題には、ストレスやそれによるうつ病などが原因のED(勃起不全)が挙げられます。元来、EDとうつ病の因果関係は根深いと言われ、心因的要素と気質的要素の双方の影響が考えられます。
ED(勃起不全)における心因的要素としては、トラウマやプレッシャー等による精神的ストレスが挙げられます。これらが交感神経を刺激することで引き起こされます。
もともと交感神経は、外からの変化から体を守る働きをします。このため、交感神経が刺激されると身体は緊張し、血管も収縮します。この時に陰茎海綿体への血流量が減るため、ED(勃起不全)となります。
次に気質的要因は、うつ病がそれに当ります。気が塞ぎ込み、気力と共に性欲も減退するので、性行為自体に疲労感や忌避感を持つようになります。うつ病の治療薬である抗うつ薬も、脳内物質であるドーパミン及びセロトニンに作用し、性欲減退を起こすと報告があります。
心因的要因と気質的要因によって治療方法が違います。心因的要因にはそのままED治療薬が処方され、気質的要因においてはうつ病治療が優先されます。

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