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2009年5月アーカイブ

乾燥肌に悩んでいるのは女性だけ? どうもそういったイメージが根強いのですが、実は乾燥肌は男でも女でも、年齢が進むにつれてなりやすくなるものなのです。
肌が乾燥しやすくなるのは、女性は25歳、男性は50歳を境に男性ホルモンの分泌が減り始めてからです。50歳を過ぎた男性たちの中にも乾燥肌で悩んでいる人がずいぶんいるようです。

女性には日頃からお顔のスキンケアに気を遣い、美しい肌を保つために努力している人も多いでしょう。女性には、お肌が乾燥してきたらいちはやくその対策に取り組むという人が多く、乾燥肌と闘って水際で積極的に防いでいます。
しかし一方男性はというと、ほとんどが女性ほどスキンケアに熱心ではありませんから、年をとっていざ乾燥肌になってしまった時には、不安になって悩む人が多いのでしょう。

タバコは乾燥肌のケアを妨げ、乾燥肌の症状をいっそう悪化させます。
ビタミンCはアミノ酸からコラーゲンを生成するために必要な栄養素ですが、タバコを吸うとビタミンCは大量に失われ、コラーゲンの生成は阻害されて、肌の再生に重大な影響を及ぼします。
タバコを吸う人が多い男性には、年齢とともにその影響が乾燥肌となって現れている可能性があります。

年齢とともに乾燥肌になるのは止められませんが、乾燥肌にならないように、また乾燥肌になってしまったらそれが加速しないように、スキンケアに前向きに取り組んだり、タバコをやめるなど、きちんと手を打つことが必要です。

乾燥肌の症状は赤ちゃんにも起こります。
赤ちゃんの肌は、みずみずしく潤っているものではないでしょうか? 赤ちゃんの肌がカサカサに乾燥するなんて、赤ちゃんが身近にいない人にはきっと想像もつかないでしょう。
しかし、赤ちゃんこそ、乾燥肌にはよく気をつけてあげなければならないのです。

赤ちゃんは、母親のホルモンの影響で、生後1、2ヶ月は皮脂が十分に分泌されますが、3ヶ月目あたりからは皮脂の分泌が減ります。そのため、乾燥肌になりやすくなります。
赤ちゃんの皮膚はというと、大人の半分~3分の1程度の厚さしかないきわめてデリケートなものなので、乾燥肌になってしまうと、外からの刺激に敏感に反応してトラブルを起こしやすい肌に変化してしまいます

赤ちゃんが乾燥肌にならないために気をつけたいことが2つあります。
(1)冬の乾燥した空気や夏のエアコンによる乾燥から赤ちゃんの肌を守ること。
赤ちゃんのいる室内が乾燥しすぎないように加湿して環境を整え、スキンケアを十分に行います。赤ちゃんには生まれた直後からスキンケアをスタートさせましょう。
十分に泡立てた赤ちゃん用の石鹸で、顔から体にかけての部分を手のひらでそっとなでるようにして、ていねいに優しく洗います。
そして、乾燥から赤ちゃんの肌を守るために、まず肌の保湿のためのローションで水分を与え、次に潤いを逃さないようにクリームを塗りましょう。

(2)赤ちゃんの衣服に気を遣うこと。
赤ちゃんの肌に直接触れる衣服は、肌への刺激をできるだけ減らすことに配慮します。綿などの自然素材を選び、静電気の発生しやすいものは避け、洗濯の際には洗剤カスが残らないように注意しましょう。赤ちゃんの肌は刺激を受けるとすぐに反応して赤くなるばかりでなく、かゆみをおびて乾燥肌に移行してしまう可能性があります。

また、赤ちゃんの乾燥肌予防には、厚着をさせすぎないことも大切です。

乾燥肌になってしまう赤ちゃんが多いように、乾燥肌は小さな子供にもとても多く見受けられます。
これは、幼児の肌は外の刺激に対してきわめて敏感であるのが理由のひとつとされます。幼児の皮膚の厚さは、大人の2分の1から3分の1程度なのです。

また現代においては、地球は昔に比べてオゾン層が薄くなったために紫外線が地上に強く降り注いでおり、また大都市では一年中どこへ行っても建物の内部にはエアコンが稼動しています。
そんな中で暮らすことで昔より 乾燥しやすくなり弱くなっている子供の肌。とびひや水いぼが夏以外にもできる子供が増えたのはそのせいでしょう。そして、子供たちもまた、乾燥肌が悪化してさまざまな肌トラブルに苦しむことが多くなっています。

肌が乾燥してかゆくなっても、子供は大人のように掻くのをガマンすることや、自分で乾燥肌の予防や手当てをすることができません。
周囲の大人が日頃からよく気をつけてケアしてあげることで、乾燥肌から子供を守る必要があります。

次のような点に十分注意して、子供の乾燥肌対策に臨みましょう。
まず、バスタイムには少しぬるめのお湯に入れてあげましょう。
子供の肌は大人よりずっと薄い。だから熱いお湯を大人以上に熱く感じます。
そして、体を洗ってあげる時は、石鹸やボディソープを使いすぎないように、体をあまりごしごしこすらないように気をつけましょう。

お風呂から上がったら、入浴後のスキンケアは大人の場合と同じく、保湿に心がけることが一番です。ローションなどで補った水分が失われないように、保湿クリームなどで閉じ込めましょう。
そして、肌にやさしい綿素材やタオル地の衣服を着せて、皮膚を傷つけて乾燥肌を悪化させないようにしましょう。

乾燥肌の季節が始まるのは秋から冬にかけて。空気が冷たく乾燥してくると、肌もなにやら白っぽく乾いた状態に変わり始めます。
乾いた空気からお肌を守り、乾燥肌を防ぐには、お肌の保湿がなにより大切です。

コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチン、グルコサミン、コンドロイチン硫酸、セラミドなど、乾燥肌を癒す保湿成分にはさまざまなものがあります。
若々しい健康な肌には、これらの保湿成分はもともと備わっています。
とはいっても、これらの保湿成分が失われるのは加齢によってばかりではありません。肌の潤いが失われ、乾燥肌になりやすくなるのには、ストレス、悪い生活習慣、睡眠不足などによる体のダメージが大きく影響しています。

何はともあれ、肌が乾燥肌っぽい状態になってしまったら、肌を乾燥からガードし潤いをキープするためには、こういった保湿成分を自力で補給する努力が必要になります。
本来なら、食生活の工夫によって、保湿成分を摂取し、またその生成を助けることで、乾燥肌から瑞々しい肌への再生を促すのが最も良いやり方です。
しかし、毎日の食事だけで乾燥肌に必要な保湿成分をすべて補給するのは難しいので、サプリメントや化粧品を、食事の補助として上手に利用するのがいいでしょう。

ただ、乾燥肌に効果がある保湿成分入りのサプリメントを飲んでも、それが無条件に体内に取り込まれて効果を発揮する訳ではないということには、注意を促したいと思います。
例えば、保湿成分であるコラーゲンの生成には、体内でタンパク質がビタミンCを媒介にアミノ酸に分解される過程が必要なため、ビタミンCの摂取も必要ですし、飲んで即効を期待するわけには行きません。
また、コラーゲンは乾燥肌を解消し、潤いのある肌をつくるのに役立ちますが、これも、体内にヒアルロン酸などのムコ多糖体が存在しなければ実現しません。

サプリも化粧品も同じですが、乾燥肌に効果がある成分についての理解と、正しい摂取法を学ぶことが、効果的な乾燥肌ケアの第一歩です。

乾燥肌の人は、カサカサに乾いた肌がムズがゆくなって来るので、つい無意識に掻いてしまうことが多くなります。

皮膚の一番外側に当たる部分を「角質層」といいます。この角質層が乾くと、肌が乾いたと感じられる状態、つまり乾燥肌の状態になります。
肌にかゆみを生じるのは、角質層の水分が失われ肌が乾燥してしまったという異常事態と、それを皮膚をこする事で解消せよという命令を、体がかゆみによって伝えようとしているからです。つまり乾燥肌という異常を知らせるアラームが「かゆみ」だったのです。

そしてさらに進むと、乾燥した角質層は剥がれてしいます。こうなると、かゆみはちょっとした刺激にも反応して生じるようになり、ひどいかゆみにがまんできずに肌をかきむしると、さらに角質層を損傷させて新たなかゆみを引き起こし、また掻いて。この悪循環はまると、ついに肌はボロボロの状態になってしまいます。

このように、乾燥肌を放っておくと、掻いたことが原因で肌荒れやカブレなどを引き起すだけでなく、肌を掻き壊して出来た炎症部分に細菌やカビが侵入して化膿するなどの深刻な事態に見舞われ、肌はトラブルを起こしやすい敏感肌へと急速に変わってしまいます。

乾燥肌がかゆい。そう感じたら、掻くのをちょっとがまんして。
乾燥肌のケアをして、乾燥で痛んだ肌を癒し、かゆみをなくしましょう。
皮膚科の医師や有名エステティシャンなどの専門家たちが、書籍やWEBサイトで乾燥肌ケアの極意を公開していますから、それをを参考に、自分に合った乾燥肌ケアを見つけましょう。

乾燥肌の人の多くは、夏にはなんともなかった肌が、秋になり空気が乾燥してくるとカサカサになり始め、冬には強いかゆみや痛みをともなうヒビ割れや赤切れを起こしてしまいます。

肌の保湿は乾燥肌の治療では最も大切なことですから、このような乾燥肌の人に対し皮膚科では、白色ワセリン、尿素軟膏、MPS軟膏などの保湿用の外用薬を処方するのが一般的です。
こういった塗り薬から十分な薬効を引き出すためには、角質層が水分を含んだ状態になっていて皮膚も清潔な、入浴後に塗るのがいいでしょう。

また、乾燥肌に湿疹などが併発して赤く炎症を起こしているような場や、アトピー性皮膚炎で乾燥肌の症状を起こしているような場合には、ステロイド剤が処方されることがあります。ステロイドは湿疹やアトピーに有効で、すばやく炎症を抑える作用があります。

しかし、顔や首筋など皮膚がデリケートな部分にはステロイド外用薬ではなく、非ステロイド系の塗り薬を用いて治療します。
また、強いかゆみを伴う乾燥肌には、かゆみを抑える抗ヒスタミン剤も用いられます。

一方、市販薬でも乾燥肌に効果をうたうさまざまな塗り薬が発売されています。
かゆみを抑えるリドカイン(局所麻酔剤)、ジフェンヒドラミン(抗ヒスタミン剤)、炎症やアレルギーを抑えるグリチルリチン酸、保湿成分の尿素、アルゲコロイド、皮膚の代謝を活性化させるパンテノール、皮膚細胞をリフレッシュさせるビタミンEなどの成分が含まれています。

乾燥肌のケアは入浴中や入浴の直後に行うことが多くなりますから、乾燥肌の人にとってバスタイムはとても重要になります。
ここでは、バスルームでの乾燥肌のケアで、ぜひ気を配りたいチェックポイントをご紹介しましょう。

●体の洗い方
乾燥肌の人は、体を洗う時にはボディタオルの使用はできるだけ避けましょう。もし使う場合には綿などの天然素材のボディタオルを選び、肌を傷つけないようにやさしく洗うようにします。
また、皮脂には肌を守る役目もありますから、体を洗う時は皮脂を落としすぎないよう、石けん、ボディソープ、シャンプーなどは必要以上に多量に使わないようにしましょう。
乾燥肌で皮膚が損傷を受けている部分にシャンプーや石けんで刺激を与えないように注意して、髪、そして体の順に洗います。

しかし、ただソフトに洗うだけでなく、汚れもしっかり落とさなくてはお肌のケアにはなりません。特に、汚れやすい首、脇、ひじの内側、ひざの裏側、お尻などはしっかり洗い、雑菌を洗い落として清潔を保ちましょう。乾燥肌のケアには、体の清潔も大切です。

●入浴の方法
熱いお風呂に長い時間入るのは乾燥肌の人には良くありません。乾燥や刺激から肌を守っている皮脂がお湯に溶け出し、過剰に落とされてしまう結果、角質層を正常な状態に保てなくなってしまうからです。

●入浴剤
入浴には、保湿効果のある入浴剤を使うと乾燥肌にはいっそう効果的です。しかし、入浴剤にはまれに刺激物質が含まれていることもあり、そのことでかえって乾燥肌を悪化させてしまうケースもあるようです。
乾燥肌の人が入浴剤を選ぶ場合には、できるだけ無添加の天然成分に近いもの、そして保湿効果の高いものがいいでしょう。

その点、入浴剤用の「木酢液」や「竹酢液」は、天然成分100パーセントで肌にやさしく、その抗菌効果で肌を清潔に保つ効果もあり、乾燥肌の人にはうれしい一品です。

●入浴後のスキンケア
これはもう言うまでもありませんが、乾燥肌の人にとって入浴後のスキンケアで特に大切なのは保湿です。ローションやボディミルク、クリームなどでのケアは欠かせません。

乾燥肌の対策のカナメは皮膚の再生機能を高めることです。そのためにはもちろん、食事の内容が最も重要になります。
しかし、体に必要なすべての栄養素を毎回の食事だけで摂取するのは困難ですから、不足しがちな栄養素についてはサプリメントで補うということも、乾燥肌対策として抑えておきましょう。

市販されているサプリメントの中で、乾燥肌対策にも有効な栄養素には次のような物があります。サプリメントのタイプも錠剤だけでなく、液状やゼリー状などからセレクトできます。
●ビタミンA
乾燥肌には欠かせないビタミンA。皮膚の代謝を向上させてみずみずしい肌を保たせます。

●ビタミンB
ビタミンBは、肌荒れを防ぎます。

●ビタミンC
乾燥肌を防ぎ、お肌の潤いを保つのに欠かせないのがコラーゲン。ビタミンCは体内でアミノ酸からコラーゲンが生成される過程で重要な働きをしています。

●ビタミンE
ビタミンEによって血の巡りが良くなり、リフレッシュされた細胞は老化も抑制されます。水分が失われボロボロになった乾燥肌の再生に効力を発揮します。

●セラミド
角質層の水分を保持する役目を持つセラミド。乾燥肌を癒してくれる成分です。

●ヒアルロン酸
乾燥肌になってしまった肌を潤し若々しくリフレッシュさせてくれます。

サプリメントは、乾燥肌のケアには手軽で効果的です。しかし栄養素は本来は食物から自然な形で少しずつ摂るものです。サプリメントに依存して過剰摂取を行うと、逆に体調を悪化させてしまう事があります。サプリメントは、添えられている説明書をよく読み、注意を守って使いましょう。

乾燥肌予防のためにいつも気を配っておきたい4つのポイントとは?

●室内の湿度
まず、空気が乾燥する季節には肌も乾きやすいので、室内の湿度を60パーセント前後に維持することが大切です。また、空気をいっそう乾燥させるエアコンは使用を避けるか、やむを得ず使う場合には加湿器などを併用すると良いでしょう。

●規則正しい生活と睡眠
肌を保護している皮膚の表皮の再生能力を引き出すことが、乾燥から肌を守る秘訣です。皮膚の細胞は、約28日の周期で再生しています。この周期で古い角質層や表皮が死んで新しいものが生まれ、肌の表面を守ってくれます。
皮膚のこの再生サイクルが力強く繰り返されるためには、規則正しい睡眠の習慣によるバックアップが必要です。しかし、ストレスや不規則な生活によって睡眠が質的にも時間的にも乱れて来ると、皮膚の再生周期にも混乱が生じ、乾燥肌や肌荒れの原因になります。

●入浴や洗顔では洗い過ぎに注意
入浴や洗顔の際には、洗い過ぎにはくれぐれも気をつけましょう。
洗いすぎると肌を覆っている角質層を壊してしまい、皮脂がはがれて肌の水分を保つことができなくなり、正常な肌が乾燥肌へと変ります。
最近は、クリーミィな泡洗顔が流行ですが、体の場合も同じように石鹸やボディーシャンプーを泡立ててこすらないように手でそっと洗う「泡洗い」が、最も肌にやさしい洗い方です。

●スキンケア
乾燥肌対策の最後のポイントはスキンケアです。お顔ばかりでなく体全体のお肌のケアをして、乾燥肌を予防しましょう。
特に乾燥しがちな冬は、乾燥肌にならにように体全体をローションやクリームでケアし、水分を逃さないようにしっかり保湿しましょう。

乾燥肌というと、普通は顔のお肌が乾燥することをイメージします。しかし、顔以外の体の部分の乾燥に注意し、ケアすることも、顔のケアと同じくらい大切です。
多くの人が、腕、足、かかと、背中などの肌が乾燥してしまっていることが多いのは、乾燥肌のフェイスケアには熱心なのに、それ以外のボディケアはおろそかにしているためのようです。

乾燥肌の原因は、皮膚の角質層における皮脂や水分などの保湿成分の減少で、その背後にある要因として加齢、不規則な生活、睡眠不足などがあげられます。
そのため、ストレスを減らし、規則正しい生活を心掛け、充分な睡眠をとることが、身体の表面を覆う肌を乾燥から守るためには何より重要です。
また、加湿器などで部屋の湿度を保つことも、秋から冬にかけての乾燥する季節には必要な乾燥肌ケアになります。
さらに、入浴時にはシャワーを浴びるだけでなく、ぬるめのお湯を入れたバスタブに浸かり、角質層に水分を補給することも、全身の乾燥肌を癒す効果があるでしょう。

ところで、このことをご存知でしょうか? 中国医学の理論では、肌の乾燥と内臓である肺の不調とは密接な関係にあるのです。
中国医学によれば、夏に体調を整えるためには、汗をかくことで体の老廃物を体の外に放出することが不可欠です。しかし冷房によって夏に汗をかくことが少なくなってからは、秋には肺が弱って乾いた咳をしている人が多くなったそうです。。
また、肺が弱ると乾燥肌を引き起こすのは、肺の機能の衰えにしたがって肌表面を流れていた陽気が体の奥深いところを流れるようになり、そのせいで汗腺の開閉が不活発になり、汗や皮脂の分泌が低下してしまうからだともいいます。

いずれにしても、体の機能と肌の状態が互いに大きな影響を与え合っていることには間違いないようです。乾燥肌を防いで身体の機能も良い方向にコントロールしましょう。
角質層の水分量が年齢によって減少するのはある程度やむをえない面がありますが、それ以外にできるケアは何でもしっかり行っていきましょう。

乾燥肌とは無縁のような気がする夏。お肌は汗でべたべたしています。しかし実は、夏なのに乾燥肌に悩んでいる「隠れ乾燥肌」の人がワンサといるらしいのです。

日本の夏は高温でじめじめと湿気が多いため、人体では皮脂の分泌が活発になります。それなら肌は潤っているのではないか思われますが、実はなんと、肌の水分と脂肪分(保湿成分)が汗と一緒に失われ、肌は潤うどころか乾燥気味になっていることが多いというのです。

猛暑日が多い最近の夏。どこの建物の中に入ってもエアコンが効いています。
建物から一歩外へ出ると異常に蒸し暑く感じて大量の汗をかき、また室内に入ると汗が一瞬で引いていきます。実はこの汗が引く時が問題です。この時、肌に必要な潤いの成分も汗と共に体からなくなってしまい、肌は乾燥肌へと変化していきます。
また、夏は強い紫外線による日焼けでも、肌が乾燥しがちです

夏の肌は潤ってはいなかったのです。夏の肌は都市の過酷な環境にさらされて乾燥し続けます。それに加えて高温多湿で雑菌が繁殖しやすいため、夏の肌は四方から集中攻撃を受けているようです。
そして夏に隠れ乾燥肌を放置してそれが悪化すると、冬にはシワやたるみとなって現れてきます。

夏の重要なポイントは、乾燥を防ぐ保湿ケアです。
紫外線対策や美白だけでなく、お肌を保湿することも忘れないようにしましょう。
しかし、夏に美容液やクリームを顔中に塗って保湿したのでは、べたベタして不快です。
そこで、顔全体にまんべんなくではなく、額、眉間、目尻、鼻の根元、目元、ほおなどの乾燥しやすい部分にターゲットを絞って保湿を行いましょう。

乾燥肌対策は夏から始まります。この警戒心があれば、きっとシワやたるみの予防に成功できるでしょう。

乾燥肌と深い関係にある「セラミド」。この言葉を耳にした事がお有りでしょうか?

セラミドは「細胞間脂質」です。この物質は、皮膚の表面にある角質層の細胞と細胞の間の隙間を埋めているのですが、水分を維持する役割があり、そのために乾燥肌と深い関わりがあると言われます。
実際、セラミドは角質層全体の30パーセント近くもの水分を抱えており、このセラミドのおかげで角質層は乾燥や肌荒れから肌を守るバリアの働きをすることができるのです。

セラミドが不足すると、角質層が剥がれて肌は乾燥したり、荒れたり。そこへ刺激物質が食い込むと、いっそうのかゆみや炎症が起こり、肌トラブルのオンパレードになってしまいます。。
肌が乾燥肌になってきたのに気づいたら、肌トラブルになる前に、セラミド含有の化粧水やクリームなどで肌に潤いを与えるのは、とても良い対策になります。

しかし、その化粧水やクリームがセラミドを含んでいても、人のセラミドとは成分の異なるセラミドだったり、何らかの刺激物質も含んでいたりすると、乾燥肌のケアとしてはあまり効果が上がらないかもしれません。人間に近い成分のセラミドは「ビオセラミド」といいます。
使用する前に説明書きによく目を通して、ほんとうに肌に効果を発揮するセラミドを補ってあげましょう。

セラミドがたっぷりのお肌は潤っており、肌にハリと弾力を与える保湿成分であるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸なども自然に備わっているものです。
乾燥肌が気になったら、まずはセラミドを補給して見ましょう。そして、肌に潤いが戻ったなと思ったら、次にはコラーゲンやヒアルロン酸で、いっそうの効果を狙いましょう。

乾燥肌とコラーゲンという物質には密接な関係がります。近ごろよく「コラーゲン配合」と食品や化粧品のラベルに記載されているのが目を引く、あのコラーゲンです。

コラーゲンは、皮膚、筋肉、骨、髪、爪などに含まれるタンパク質の一種で、乾燥肌対策に役立つ成分としても重要です。
乾燥肌対策にとって特に重要なのは、肌の保湿と、肌の再生機能を高めることです。
肌は真皮内の線維芽細胞で作られ、約28日ごとに再生しています。真皮内の線維はそのほとんどを占めるコラーゲン線維と、エラスチン線維などからなっています。
コラーゲンはこの細胞間を埋めている成分で、保水機能や代謝の促進、老廃物の除去といった機能を持ち、乾燥肌改善にも大きく役立ちます。逆に、コラーゲン不足は乾燥肌の原因となってしまいます。

そこで乾燥肌を防ぐために、コラーゲン配合の食品を摂取しようと考える方も多いでしょうが、そう簡単にはいきません。
タンパク質がアミノ酸に分解されて体内に吸収されてから後に、はじめてコラーゲンが作られるのであって、食べたコラーゲンがただちに肌のコラーゲンになるわけではありません。
また、コラーゲンがつくられるには、コラーゲンの合成に欠かせない成分であるビタミンCを摂ることも必要となります。

また、コラーゲン配合の化粧品もこれと同じで、化粧品から吸収されたコラーゲンがそのまま皮膚のコラーゲンとなって乾燥肌が治るといったことはありません(保湿効果はあるにしても)。

乾燥肌のケアには「シアバター」がいいという評判を耳にします。ロクシタンのショップで高い人気のシアバターとは、いったいどのようなものなのでしょうか?

西アフリカ原産のシアの木の実のエキスが「シアバター」です。
「ウーマン・ゴールド」とも呼ばれるシアバターは、肌に塗ると豊富な脂肪やビタミンの力で保湿の役目を果たし、現地では女性や赤ちゃんの肌を乾燥から守る、お守りのように使われているそうです。何だかそれを聞いただけで、乾燥肌対策には外せない感じがしますね。

自然派コスメのブランド、ロクシタンには、シアバターを用いたスキンケアシリーズがあります。このスキンケアシリーズは、潤いが一日中続くように感じられる、優れた保湿力を持つシアの魅力を余すところなく引き出しているとして、口コミでも評判になっているものです。

シアバターのスキンケアシリーズを使った、乾燥肌のスキンケア。
まず始めは「シアコンフォートクレンジングミルク」でメイクを落とし、「シアジェントルフォーミングクレンザー」でしっとり洗顔します。

次に水分を補給する「シアジェントルフェースウォーター」で乾燥肌を潤し、「シアコンフォートセラム」の美容液で保湿ケアを行います。
そして最後に「シアコンフォートクリーム」で仕上げをします。このクリームは、肌の表面をベールのように覆って潤いを閉じ込め、乾燥から皮膚を守ってくれます。

また、顔だけでなく、爪、髪、唇、ボディといった体の全ての部分に、シアバターによる乾燥肌のケアを行うことができます。
「シアハンドクリーム」は、ハンドケアに人気です。
また、持ち歩いて、少しでも肌が乾燥したなと思ったら塗ってケアする事ができる、「ピュアシアバター」もお勧めです。

乾燥肌の状態においては、汚れや雑菌、外部からの刺激から肌を守り、肌の潤いを保つ役割を果たしている皮脂膜が不足しています。この不足した皮脂膜に代わって肌を守るのが保湿剤で、乾燥肌のケアにはなくてはならないものです。
ところが最近、ヘアケア部門では定評がある「大島ツバキ油」が、乾燥肌に効果がある良質の保湿剤として、その評判が口コミで広がっているのをご存知でしょうか?

もともとは食用油として使われていた大島ツバキ油ですが、その主成分であるオレイン酸トリグリセリドはヒトの皮脂の成分と同じであるため、乾燥肌をケアする保湿剤として用いると、肌に自然に馴染み、肌を紫外線からも守ってくれる優れモノであることが分かりました。

また、ツバキ油は植物油の中ではオレイン酸を最も多く含み、酸化しにくく、品質が落ちにくいので安心して肌に使用することができます。また、乾きにくく、肌によく馴染み、使い心地もバツグン。保湿剤としては最高の品質といえます。

伊豆大島では古くから親しまれている大島ツバキ油。最近の自然と健康のブームに乗って、食に、肌に、髪にと何にでも使える大島ツバキ油の魅力は全国に広まりました。
大島ツバキ油はそもそも食用油なので、肌に塗ってもにその安全性は確かですから、乾燥肌の人は直接肌に塗ったり、寒い季節にはリップクリーム代わりに唇に塗ったりすることができます。
また、無添加で自然のままのツバキ油なら、乾燥肌が重症化して敏感肌になってしまった場合でも、安心して使用することができます。

ぜひ一度、乾燥肌のケアに大島ツバキ油を使ってみてはいかがでしょうか?

乾燥肌の漢方療法では、処方が前もって決められているわけではありません。
内臓が弱っていたり、ホルモンバランスが崩れていたり、血行が悪くなっていると、 肌にもトラブルが現れることが多いことから、漢方では皮膚は「内臓の鏡」に例えられます。漢方では、個人の体質に合った方法で、体の中から改善して体調を良くし、乾燥肌を大モトから解消しようとします。
漢方で乾燥肌治療をするなら、まずは漢方の医師や専門家のカウンセリングを受ける事をお勧めします。

乾燥肌治療に用いられる生薬(漢方薬)には次のようなものがあります。個人の体質や症状によって処方される漢方薬もその量も違ってきます。

●当帰飲子(とうきいんし)
皮膚に十分な栄養が行き渡らないために肌が乾燥している、老人性皮膚掻痒症(ろうじんせいひふそうようしょう)などの人には、皮膚に潤いを与えかゆみを抑える当帰飲子(とうきいんし)が処方されます。

●帰宝当帰膠(ふほうとうきこう)
更年期障害に薬効があるばかりでなく、美容に良いと若い女性にも人気の帰宝当帰膠(ふほうとうきこう)は、血行を良くし、冷え性を改善し、潤いのある肌を取り戻してくれます。

●温清飲(うんせいいん)
成人型アトピー性皮膚炎の人が空気の乾燥する時期に肌にひび割れを起こしているような場合には、温清飲(うんせいいん)が処方されます。 温清飲は血中の熱を取り、乾燥した肌を潤します。

●紫雲膏(しうんこう)
悪化した乾燥肌には、紫雲膏(しうんこう)という塗り薬を他の漢方薬と併用して用います。

●八仙丸(はっせんがん)
漢方では、乾燥肌をはじめさまざまな症状の根本には体のエネルギーの不足があると考えられており、エネルギー不足を改善する根本治療のために八仙丸(はっせんがん)が処方されることがあります。

この他、乾燥肌の治療には、血流を良くする当帰(とうき)、芍薬(しゃくやく)、川きゅう(せんきゅう)や、かゆみを止める疾黎子(しつりし)などの生薬が用いられます。

乾燥肌のために一年中悩んでいる女性も増えているといいます。近ごろでは乾燥肌は冬だけの現象ではなくなっているようですね。なぜなのでしょう?

●誤ったスキンケアが原因で乾燥肌に?
乾燥肌の原因のひとつとして考えられているのが、誤ったスキンケアです。誤ったスキンケアによっても肌は乾燥し、肌荒れを起こします。
乾燥肌の人は、まずは自分のスキンケアが間違っていないかチェックしてみましょう。乾燥肌がなかなか治らない人は、スキンケアの方法を正しいものに改めることで、乾燥肌を解消することができるかも知れません。

●軽度の乾燥肌の正しいケア
比較的軽度の乾燥肌の人のスキンケアには、クリームタイプのクレンジングや洗顔料を用い、化粧水は刺激が少ない、肌になじむものを使うのが妥当です。
また、乳液や美容液には保湿力の高いものを選びます。ファンデーションには、リキッドやウォータープルーフタイプは肌に負担となるので使わず、パウダータイプを用いるのが良いでしょう。

●重度の乾燥肌の正しいケア
一方、乾燥肌が重症化してしまった人は、化粧はしないようにするのが基本です。
化粧をしていない場合には、水かぬるめのお湯で素洗いの洗顔をします。しかしどうしても化粧が必要だった時には、クリームタイプのクレンジングを用い、手の指でそっとメイク落としをします。
化粧水はしみるようなら使用をいったん中止し、代わりにスクワランやワセリンなどの油性成分で肌を保護します。

乾燥肌が進行して肌荒れを起こしたような時には、化粧品をチェンジして改善しようとしても逆効果になります。
まずは、肌自身の持つ自然な回復力を信じて、刺激の強いものは一切使うのを避け、肌が元に戻るのを辛抱強く待ちます。遠回りのようで実はこれが乾燥肌を治す最短コースなのです。

乾燥肌を今年こそ防ぎたい。そんな方にとって、乾燥肌対策のスキンケアはもちろん重要ですが、それだけでなく、お肌の栄養補給のために、肌をみずみずしくさせてくれる食物をたっぷリ摂ることも必要です。
乾燥肌を癒してくれる栄養素とそれを含む食材には、次のようなものがあります。

●ビタミンA
ビタミンAは乾燥肌には欠かせません。皮膚の代謝を促し、潤いのある肌にしてくれるからです。ビタミンAを多く含む食材:緑黄色野菜、卵黄、ウナギなど

●ビタミンC
体内でアミノ酸からコラーゲンを作る過程に不可欠な成分がビタミンCです。
ビタミンCを多く含む食材:レモン

●ビタミンE
末梢血管の拡張作用で血行を改善し、細胞の老化を防ぐビタミンE。乾燥肌を体内から改善します。
ビタミンEを多く含む食材:大豆、玄米、植物油など

●不飽和脂肪酸
肌をしっとりと潤する作用を持つ不飽和脂肪酸も、乾燥肌には欠かせません。
不飽和脂肪酸を多く含む食材:鯖、鰯などの青魚

●その他
ししゃも、タコ、するめなども乾燥肌に効用のある食材といわれています。
また、肌の乾燥対策には、汗をかくことも大切です。発汗作用を促す唐辛子や生姜などを積極的にお料理に使ってみましょう。

乾燥肌の予防と治療を念頭に、こういった食材をしっかり食べて、乾燥肌との闘いの季節、冬に備えましょう。

乾燥肌に非常になりやすい体の部分に足があります。
足のかかとの部分は特に、乾燥して白くひび割れてしまうことがあります。女性ならほとんどの方が、ストッキングを履く時にひびにストッキングが引っかかって伝線してしまうという体験をお持ちなのではないでしょうか。
皮脂腺が少ない足の裏はたいへん乾燥しやすい部分なので、重点的なスキンケアが必要となります。

では、足の乾燥肌ケアの方法をご紹介しましょう。
まず、ぬるめのお湯に時間をかけて全身で浸かり、毛穴を開くことです。
入浴後は、乾燥肌対策として顔のスキンケアと、足の保湿を行います。
まず、顔も、足もローション等で水分を補いましょう。そして、足の乾燥を防ぐための保湿には、クリームが効果的。せっかくの水分が逃げないようにクリームでしっかりバリアします。

かかとの乾燥がひどい時には、保湿の後でかかとの肌をラップで包み、靴下で覆ってから眠るようにします。乾燥肌には潤いを与えるのが一番のケア。重要なのは足に十分な水分を与え、それが逃げないようにすることです。

しかし、もしも足の乾燥した状態が水虫によるものである疑いがある時には、乾燥肌を防ぐ尿素入りのクリームやオイルなどは決して使用せず、すぐに皮膚科を受診して診察を受けましょう。

足の乾燥肌ケアの効果は、乾燥肌によるカサカサやハゲハゲを防ぐだけではありません。
足のケアを冬の間にしっかり続けていると、うれしいことに夏の素足に自信が持てるようになります。冬のシーズンは次の夏に向けて、フットケアにつとめましょう。

乾燥肌の人たちにとって、過労や精神的ストレスはマイナス要因にほかなりません。
生活全般を見直して、ストレスの少ない毎日を送れるように工夫する必要があります。。

肌の表面を覆っている皮膚は、皮膚呼吸や血液、汗、垢などとともに古い皮膚を老廃物として排出し、新しい皮膚へと生まれ変わります。
ところが体がストレスにさらされ続けると、ホルモンのバランスが崩れ、角質層の再生のサイクルも乱れて、まだ未熟な細胞が表皮として置き換わってしまいます。
そのため角質層の肌を乾燥から守るバリアとしての機能も不完全なものとなり、皮膚のひび割れからは雑菌が侵入し、肌にはさまざまな問題が起こりやすくなります。

また、精神的ストレスによって慢性的な睡眠不足の状態に陥ると、乾燥肌はやはり悪化します。
肌の再生に関与している成長ホルモンは、日中は分泌されません。成長ホルモンは夜、体がリラックスした状態になると、午後10時から深夜2時ごろにかけて分泌されます。
夜は早めに床について充分な睡眠を取る。これが、お肌の再生サイクルを保ち、乾燥肌を防ぐためにはぜひとも必要なことです。

さらには、お肌に影響する外的ストレスの問題があります。
つまり、紫外線、汚染された空気、タバコなどが肉体にもたらすストレスです。乾燥肌の人は、肌ができるだけこれらのストレスにさらされないよう、対策を講じる必要があります。

ストレス社会とも言われる現代日本で、日常生活をストレスなしで送るのは簡単ではありません。しかし、本当はこれを解決しなければ、乾燥肌がスッキリと解消することはないのです。

乾燥肌だけでなく、シワやたるみが気になり始めるのは、女性にとってお肌の曲がり角とも言われる20歳を過ぎた頃からでしょうか。
シワは、年齢を重ねるとともに特に気になる肌の悩みといえます。

シワはなぜできるのでしょう?原因は2つほど考えられます。
●シワの原因その1 皮膚の老化
肌の弾力がなくなるとシワができます。肌の弾力はなぜ失われていくのでしょうか?
それは、皮膚の老化に伴って、肌の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンという弾力線維が減少したり、乾燥肌による水分不足の影響で変質してしまったりするからです。

●シワの原因その2 紫外線
2つめの原因は、紫外線という外的要因です。
日頃から肌の紫外線対策をしていないとシワができます。それは、紫外線の影響でコラーゲンが切断されて肌がハリを失い、さらに酵素の分泌が起こってエラスチンが変性させられることによります。

●シワの原因その3 乾燥肌
上の2つのの原因の上に乾燥肌が加わると、肌には急激に小ジワが生じます。
健康な肌では角質層のバリア機能が、乾燥肌になるのを防いでくれます。しかし、年齢を重ねると細胞間脂質やコラーゲンは減ってきて肌は乾燥し、角質層の水分は失われて剥がれやすくなり、細胞の間には隙間ができます。
水分はこの隙間から蒸発し、その結果硬く薄くなった皮膚に小ジワができるのです。

乾燥肌の人は小ジワができやすく、それはいつか深いシワになってしまいます。
シワの元は乾燥ですから、小ジワのうちなら潤いを保つスキンケアをすれば解消できます。洗顔の際には皮脂を落としすぎないように、肌にはたっぷりと水分を与えるようにしましょう。、

乾燥肌はアレルギーだと考える人がいますが、必ずしもそうではなく、乾燥肌であってもアレルギーではないという人はたくさんいて、乾燥肌になる要因はとても複雑です。

アレルギーとは、アレルギー体質の人の体内に、何らかの形でアレルゲンが侵入したことで引き起こされる反応のことです。
アレルゲンには、卵、蕎麦、猫、花粉、ダニ、ハウスダストなどをはじめとするたくさんの種類があり、その引き起こす症状もさまざまで、命にかかわる重篤な症状が出ることもあります。

アレルギー体質でも、アトピーになるには、乾燥肌タイプであることが必要になります。。
また、アレルギー体質の人が、食べ物からアレルゲンを摂取したり、ダニや埃を吸い込んだりしても、アレルギーが肌ではなく鼻や目に出ることもあり、これがいわゆるアレルギー性鼻炎や花粉症です。
そして、アレルギー反応が耳の粘膜に出れば滲出性中耳炎、喉の粘膜に出ると喘息という形でも現れます。ですから、乾燥肌=アレルギーとは限らないことになります。

しかし、乾燥肌の人は症状が悪化しないように、スキンケアに気を遣い、十分に気をつける必要があります。そして、アレルギーがアトピーとなって出ている人も、乾燥肌の人と同じく、保湿を最優先とするのケアが何より大切です。
特に空気が乾燥し肌も乾燥しがちになる秋冬の季節は、肌トラブルを起こしたり、アトピーが悪化したりしやすい季節、お肌の対策がぜひとも必要な季節でもあります。

乾燥肌には保湿第一。とはいえ、市販の保湿剤ならどれでも良い、患部に塗ればそれで良いという訳ではありません。
乾燥肌予防の保湿剤は、界面活性剤、保存料、石油成分などを含まない、できるだけ自然の成分に近く、肌に負担の少ないものを選んで使用する必要があります。刺激物を含むものは、かえって乾燥肌の症状を悪化させる可能性があります。

乾燥肌とアトピー性皮膚炎では、肌がガサガサに乾燥した状態の、よく似た症状があらわれます。
一見同じような症状に見えますが、アトピーは何らかの原因でアレルゲンが侵入して起こるアレルギー症状のひとつで、乾燥肌とはまったくちがうものです。
しかし、乾燥肌なのかアトピーなのかは診断が難しいこともあるようで、赤ちゃんの肌がカサカサになって病院へ行っても、初めは「乾燥肌」と言われたのに、最終的に「アトピー」と診断されるといったこともあります。

赤ちゃんのアトピーの原因は何でしょう?、生活環境、食物アレルギー、遺伝、外的刺激などが原因といわれています。
赤ちゃんは、肌が乾燥してかゆくても自分で掻くことができませんから、乾燥肌がひどくなり、アトピーかもしれないと思ったら、ぜひ早めに医療機関を受診しましょう。

一方、大人のアトピーは、治りにくいことが多く、主にストレスや、ダニ、ハウスダストなどの生活環境が原因で発症するようです。
子供のアトピーのケアと同じく、日頃からお肌の乾燥予防に気をつけ、水分を補い保湿することが大切です。そして、アトピーの根本にある生活環境の改善に努める必要があります。

アトピーによる肌の乾燥が激しくなり外用薬を使いたいと思ったら、まず医師に相談し、必ず処方された薬を使わなくてはなりません。。
乾燥肌とアトピーの塗り薬はそれぞれまったく成分が違うことが多いのです。症状が似ているからといって、アトピーの薬と乾燥肌の薬を間違って塗ってしまうと、薬の副作用に苦しむことにもなりかねません。薬の使用には十分注意しましょう。

乾燥肌が原因でニキビができる人も、実は数多くいます。
ニキビはオイリー肌の人にできるものというイメージがありますが、必ずしもそうとはいえないようです。カサカサの乾燥肌にもニキビができることがあり、これは若者より大人に多く見られる現象のようです。

ニキビは、毛穴に詰まった古い皮脂や角質などの老廃物のせいで道をふさがれた皮脂が停滞し、そこにアクネ菌などの細菌が増殖してできます。
一方、乾燥肌とは、皮膚の水分量と皮脂の分泌量が減り、肌の再生サイクルが乱れている状態を指しています。乾燥肌になると肌の角質層が硬くなるために、開きにくくなった毛穴に皮脂が詰まってニキビができるのです。

正しいケアで肌の乾燥を防ぎましょう。そうすれば、乾燥肌の人のニキビは改善できます。
洗顔によって肌を清潔に保つのは良しとしても、あまり熱心に洗って皮脂を落としすぎてしまうとと、かえって乾燥肌を悪化させてしまいます。

肌に刺激の少ない石けんでやさしく洗顔し、その後はお肌に水分をたっぷり補給する事が必要です。
汗をかく夏の季節には、洗顔の後はさっぱりした化粧水だけでスキンケアを終わらせがちです。しかし、夏こそお肌の保湿を必ずしなければ、肌の水分はすぐに蒸発して失われ、肌が乾燥状態になってしまいます。

正しいケアで水分補給と保湿をしっかりしていれば、乾燥によるニキビは恐れるに足りません。

乾燥肌にメイクが良くないのは分かっていても、どうしてもメイクをしなければならないことだって女性にはしょっちゅうあります。
そんな時、乾燥しすぎた肌が粉を吹いたような状態になっていると、化粧のノリが悪くて困ります。
この粉吹き状態を何とか防ぎ、乾燥肌でも化粧のノリがよくなるコツはないものでしょうか?

乾燥肌に上手にメイクするポイントはたった一つ。下地でしっかり保湿することです。
乾燥肌でない人のメイクは以下のような流れになるのが普通です。

洗顔→化粧水→乳液→下地→ファンデーション

乾燥肌の人の場合でも流れは同じですが、下地クリームを塗る時に肌に水分を与え、しっかり保湿をするのが相違点です。保湿効果の高い下地クリームを選んだり、クリームタイプやリキッドタイプの下地で充分に乾燥した肌を潤すなどして、紫外線からも肌を守るようにします。
さらに、その後のファンデーションも、最近はさまざまなタイプが販売されている、乾燥肌専用の保湿効果の高いものを使って見ましょう。

しかし、基本的に乾燥肌にはメイクは悪い影響を与えます。
どうしてもメイクが必要な場合は、乾燥肌を悪化させる石油系は避け、できるだけ無添加で、天然成分に近い化粧品を用います。
また、特に乾燥しやすい冬は、メイクした後も、メイクした肌の上からスプレータイプの化粧水で潤いを補給したりすることも必要になります。スプレーを携帯し、肌の乾燥が気になったらすぐにひと吹きできるようにしておきましょう。

乾燥肌の原因は何でしょう? 乾燥肌の原因についてはさまざまな見解がありますが、代表的なものは次の4つです。

1、気温の低下
秋から冬にかけては気温の低下が原因で乾燥肌になる人が多くみられます。気温の低下に逆らって体温を維持しようとして皮膚表面の血管が収縮するため、血行が阻害され、代謝が悪くなります。これに伴って皮脂の分泌が低下し、皮脂のバリアがなくなることで肌の水分が蒸発して、乾燥肌となってしまうのです。

2、体の洗いすぎ
顔や体を力任せに洗いすぎても乾燥肌になります。乾燥肌の人の実に70パ-セントがこのゴシゴシ洗いが原因で乾燥肌になったといわれています。特に、ナイロンタオルやナイロンネットをかぶせたスポンジで体をゴシゴシ洗うのは、皮膚の表面を保護している角質層を剥がしてしまうことになり、乾燥肌の大きな原因になります
また、寒い冬のシーズンには熱いお風呂で温まるのは楽しいものですが、熱いお湯で長湯をすると皮膚の水分を保護していた皮脂が抜けてしまい、皮膚の水分が失われてしまいます。

3、男性ホルモンの減少
男性ホルモンの分泌が低下するのは女性は25歳ごろから、男性は50歳ごろからといわれています。、男性ホルモンのレベルが低下すると、皮脂の分泌が減少して乾燥肌を引き起こします。

4、睡眠不足や偏った食生活などの生活習慣
睡眠不足や偏った食生活のせいで皮膚に充分な栄養が行き渡らないことも、乾燥肌や肌トラブルの原因になります。
また、特に睡眠時間は皮膚の代謝と密接な関係があると言われます。乾燥肌を防ぐためにも規則正しい生活と十分な睡眠は欠かせません。

乾燥肌は肌の水分喪失によって生じていますから、水分補給は不可欠です。
乾燥肌のケアとして真っ先にを思い浮かぶのは、居住空間の加湿対策と化粧品によるお肌の保湿ですが、それだけでは十分ではありません。乾燥肌には体の内側と外側、両面からの水分補給が必要になります。

●内側からの水分補給
乾燥肌のための内側からの水分補給は第一は、水を飲む事です。体内の水分の不足により、血液は濃くドロドロになって酸素を運ぶ機能が低下し、肌にも酸素や栄養が十分行き渡らないので肌が荒れた状態になります。

美しい肌を維持するためには体内にいつも十分な水分が存在していることが必要になります。健康な人であれば1日2リットル程度の水を飲むのが最適とされます。
しかし、水の代わりにお茶やコーヒー、ビールなどを飲んだ場合には、これらの飲料の利尿作用によって水が尿になって出てしまいますから、水分補給にならないばかりか、かえって体が水分不足になってしまう可能性があります。

また、水を飲む時には、冷たい水を避け、必ず常温かぬるめの40℃前後にして飲むようにします。
なぜなら、ぬるめのお水なら体を冷やさないので代謝も高まり、粘膜の水分も保たれて皮膚の乾燥も抑えられるからです。

●外側からの水分補給
このような内側のケアが効を奏すると、外側からのケアも効果をアップします。
外側からのケアには、ミストサウナや、アロマスチーム、蒸し風呂などの、スチームで直接に乾燥肌に水分補給する方法が最も効果的す。直接水分が肌に浸透し、肌に潤いを与えて乾燥肌をケアしてくれます。
また、水分補給後にお肌が再び乾燥するのを防ぐために、無添加(刺激物、界面活性剤不使用)の保湿剤を用いてきちんとケアしましょう。

乾燥肌。よく聞く言葉ですね。「肌が乾いてカサカサになる」というお肌のトラブルは年配の女性などを中心に多く見られ、「乾燥肌」と呼ばれています。では、乾燥肌のお肌はどんな状態になってしまっているのでしょうか。

乾燥した空気の影響などにより皮脂膜の不足が起こり、角質層に含まれる水分が10パーセント以下に低下した肌のことを「乾燥肌」と言います。
健康な肌の角質層には20~25パーセントの水分が含まれ、そのせいでしっとりとしていますが、この水分が乾燥によって奪われ10パーセント以下になると、角質層は体表の防護機能を失い、白く粉を吹いたような状態になり、うろこ状にはがれてきます。

乾燥肌はこんな状態になっていたのですね。こうなると乾いてひび割れた角質層から細菌、異物、刺激物質などが侵入しやすい状態になり、さまざまな肌トラブルの原因になります。
例えば、傷ついた角質層に生じた無数の隙間に、ウイルス、カビ、バクテリアなどが入り込むと、かゆみや炎症、湿疹、かぶれ(接触皮膚炎)などが引き起こされます。
また、脂っぽいニキビ肌とかさかさの乾燥肌は一見正反対の状態のように思われますが、これも実は、乾燥肌が進行した結果としてニキビ肌のトラブルが起こっている可能性があります。

乾燥肌はさまざまなお肌の問題や、皮膚病の原因となる危険をはらんでいます。乾燥肌の状態を放っておかないで、長いあいだ乾燥肌が続かないようにきちんとケアする必要があります。。
逆にお肌に何かトラブルが起きたような場合にも、乾燥肌が原因ではないかと疑ってみるのが賢いやり方です。

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