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2009年3月アーカイブ


この項では、糖尿病の治療について、大切な事柄をいくつかまとめてみましょう。糖尿病の治療は、とても根気が要る治療です。
糖尿病の原因が肥満にある場合は、急激に痩せようと無理をしてリバウンドを起こし、以前よりもっと太ってしまう事もあります。そのようなことにならないよう、地道で計画的な治療が大切になります。多くの人が食事療法を長続きさせるのは困難と考えているようですが、家族や専門家のサポートを受けながら、少しずつでも努力をしていきましょう。
糖尿病の治療のために生活習慣を改善しようと思っていても、日々の生活が忙しくてそこまでの余裕がない人も中にはいるようです。そういった状況でも、医師や専門のアドバイザーと相談をすれば解決策が見つかります。
まず運動療法ですが、運動する時間が取れない人は、通勤時間を利用して毎日一駅分歩いてみるだけでも効果が現れてきます。主婦など、自宅にいる時間が多い人の場合は、掃除の際に掃除機ではなくほうきと雑巾を使ってみるなど、ちょっとした工夫で日々の運動量を増やすことができます。
次に、糖尿病の食事療法ですが、手作りが難しい場合には市販の糖尿病食を利用すると良いでしょう。現在では多くの食品メーカーから塩分やカロリーを配慮して作られた糖尿病食が販売されており、糖尿病や高血圧などに悩んでいる人々の間で評判となっています。
糖尿病食は管理栄養士の監修・指導の元に作られているため、味も見た目もきちんとしており安心して食べることができます。
血糖値のコントロールが上手く行かない場合は、短期間の教育入院も効果的です。教育入院では糖尿病について勉強をしながら、専門家の指導を受けることができます。
糖尿病の治療と改善には、自らの意思だけでなく家族や医療機関によるサポートが必要です。糖尿病について理解を深めながら、正しい治療を行って症状の改善に努めていきましょう。


糖尿病は患者の数が多く国内では一般的に知られている病気で、「日本の国民病」とも言われている病気のひとつです。しかし非常に有名な病気ではありますが、実際に詳しい予防方法や治療法についてはあまり良く理解していない方がまだ多いのではないでしょうか。
糖尿病は病気が進行すると重篤な合併症を招くことがある危険な病気です。また、自覚症状が少ないために、気が付かない内に病気にかかってしまっている可能性があります。日頃耳にする機会が多いだけに、かえって糖尿病の恐ろしさが良く伝わっていない場合があるかもしれません。
糖尿病を危険な病気とする理由は、合併症によって引き起こされる症状が命に係わるものが多いためです。糖尿病による合併症の主なものは、腎臓、神経、目などに現れます。人間の生命活動に直結する合併症が多く、身体の隅々にまで広がっている血管まで深刻なダメージを受ける場合もあり、糖尿病にかかった場合には合併症を起こさないように対策を取らなくてはなりません。
糖尿病は現在のところ、一度かかると完治することが非常に難しい病気とされています。投薬によって血糖値のコントロールを行い、通常と変わらない生活を送ることは出来ますが、完全に治す事はほぼ不可能とされており、発症した場合はそれ以降生涯にわたって治療を続けていかなくてはなりません。
定期的な検査を受けて、糖尿病の早期発見を心がけましょう。また、糖尿病についての理解を深め、予防に努めていきましょう。


いちど糖尿病を発症してしまうと、完全に治すことはできません。血糖値のコントロールを行うことで表面上は病気が完治したように見えても、糖尿病による弊害は身体の隅々に及んでおり、いつか疾病となって現れます。
そのような事態にならないために、糖尿病を予防することが重要です。快適で健康な老後を迎えるためにも糖尿病について理解し、日頃から予防を心がけるようにしましょう。
糖尿病は、バランスが偏った高カロリーな食生活によって引き起こされるため、食生活を改善するだけでも予防には十分効果があります。できるだけ動物性脂質を避けて、良質なたんぱく質と適切な量の炭水化物、ビタミン豊富な野菜やミネラルを含んだ海草などを取り入れた食生活を送るように注意しましょう。また、肥満の防止にもなる食物繊維も積極的に取り入れると良いでしょう。食事の際には満腹を感じるまで食べるのをやめて、腹八分目を心がけるようにしましょう。
糖尿病の予防には運動も必要です。軽めの有酸素運動を週に三回ほど、30〜50分程度行うことで効果が現れます。このような運動は、継続して行う事が重要です。大量の飲酒や喫煙といった行為は、糖尿病の原因となるだけでなく身体機能全般に悪影響を及ぼしますので、できるだけ控えるようにしましょう。
ストレスが体内環境を悪化させ、糖尿病を誘発する場合もあるので、なるべくストレスを溜め込まないように、自分に合った解消方法を見つけておくと更に良いでしょう。
糖尿病の原因や症状をきちんと理解する事で病気の予防に繋がりますので、糖尿病についての基本的な知識を学ぶ事が大切です。


糖尿病の治療は、まず食事療法から始められる場合が多いようです。血糖値のコントロールを行うためには薬物療法や運動療法も大切ですが、食事療法をきちんと行って、身体の中から症状を改善していくのが最も効果的な治療法です。
糖尿病の食事療法は、ただ食事のカロリーを減らすのではあまり効果がありません。年齢や体格に合わせて適切なエネルギー量を計算し、栄養バランスを考慮しながら血糖値を上げにくい食品を中心に、毎日の献立を決めて行きましょう。
糖尿病の食事療法を行う際には、80キロカロリーを1単位としてカロリー計算をする方法が一般的です。食品交換表を使用してカロリーの計算を行い、患者それぞれの症状や体質に合わせて、決められた単位数で献立を考えて行くことになります。
食品分類は、いも類や穀物を表1、果物類を表2というように、たんぱく質や炭水化物など組成成分の違いで分類され、表ごとに食べられる単位数が定められます。同じ表の中であれば食品を交換することが出来ますが、違う表とは交換をする事が出来ません。糖尿病の食事療法は、このようにきちんと計算されたカロリー内で食品を組み合わせ、食事の献立を決めて行います。
食事療法を開始する際には、食品交換表の他に、電卓、献立ノート、はかりなどを準備しましょう。食事を家族に任せる場合には、患者用に家族とは別の料理を作ってもらうのではなく、一緒の献立でも大丈夫なように、量を測って小皿に取り分けるなどの工夫をすれば良いでしょう。
食事療法は、根気良く継続することで効果が得られる治療法です。食事療法を煩わしいと感じるのは始めのうちだけで、続けていると少しずつ体調が良くなり体重も減って来ますので、じきにそれほど苦に感じなくなるでしょう。


この項では、糖尿病の治療がどのように行われるのかを説明していきます。糖尿病の治療の手順は糖尿病のタイプによって違いがありますが、多くの場合、最初の段階では食事療法と運動療法が取られます。
特に2型糖尿病の場合は、生活習慣の乱れが原因となって発症するケースが多いため、栄養バランスの良い食生活や定期的な運動を行うようにするだけでも、血糖値が下がって体内の環境が改善されますので、糖尿病治療の第一段階としてまず生活習慣の見直しを心がけるように医師から指導されるでしょう。
また煙草やアルコールなどの嗜好品も、糖尿病の発症に影響していると考えられています。健康的な生活を送れるように、糖尿病の治療を機に飲酒を控えたり、禁煙を実行するのも効果があります。
糖尿病が既に進行していて、生活の改善だけでは治療効果が期待できない場合には、より積極的な治療が行われることになります。そのような場合は、血糖値を下げる作用がある経口薬を用いた薬物治療に方法が切り替えられます。経口の血糖降下薬は、上がりすぎている血糖値を下げて正常化させ、糖尿病が引き起こす合併症を防ぐ目的で専門の医師により処方される薬物の総称です。糖尿病患者にとっては、血糖値をコントロールするために必要な治療です。
糖尿病が重い場合にはインスリン治療として、ペン型の注射器などを使用して直接インスリンを皮下注射し、血糖値の上昇を抑え、糖尿病型昏睡などを防ぐ治療が行なわれます。
以上のように、糖尿病の治療は病気の進行度によって段階的に分けられており、症状が重くなるに従って、より高度な方法に治療が移行していきます。


が行なわれます。
血液検査は血糖値が正常な基準値を超えていないか、尿検査は尿の中にブドウ糖が過剰に含まれていないかという点がそれぞれチェックされます。
これらの検査は一般的な健康診断でも行われている検査で、糖尿病の有無を判断する材料となります。
しかし、これらの検査は軽度の糖尿病の場合は発見されにくい場合があります。血液検査は、採血項目の中に「ヘモグロビンA1c」があれば判別しやすいのですが、項目は健康診断の検査機関や企業の方針によって異なるため、診断の結果をそのまま鵜呑みするのは少々考えものです。また、尿の中のブドウ糖濃度や、体内の血糖値は毎日変動しており、前日の食事内容や運動量によっても異なるため、正常値と糖尿病の基準値の境目にいるような人の場合は診断が難しくなります。
基本的な検査によって糖尿病の兆候が見られた場合には、精密検査を受けることになります。精密検査の場合は、炭酸水に溶かした75gのグルコースを飲んで、時間ごとの体内の血糖値の変動を調べます。2時間後の血糖値が200mg/dlを超えている場合、糖尿病と診断されます。
糖尿病は自覚症状がないケースも多く、会社の健康診断を受けて始めてかかっている事に気が付いたり、別な病気で病院に行って検査を受けたら糖尿病が起こりそうな状態にある事が判明したりなど、早期発見が難しい病気のひとつとされています。糖尿病の早期発見と早期治療のためにも、定期的な健康診断を受けるようにしましょう。


糖尿病にはいろいろな症状があります。糖尿病にできるだけ早く気付くためにも、代表的な症状を知っておくことが大切です。
代表的な症状として、喉の渇きと疲れやすさが挙げられます。糖尿病患者の体内は、インスリン不足によって慢性的に血糖値が上がっている状態のため、口の渇きによる多飲と、それに伴う多尿の症状が多くのケースで現れます。
気温が高い、運動の直後などといった特別な条件下ではないのに、無性に飲み物が欲しくなるような場合には、糖尿病の症状が現れている可能性があります。
糖尿病は、疲れやすさや体のだるさといった症状もよく聞かれます。糖尿病にかかっていることに気づかずに、体力をつけようとして食事の量を増やしたりすると、病気を進行させる危険性を増やしてしまうことになりかねませんので、心当たりがある場合には早めに病院で検査を受けましょう。
また、食欲が増加してしまうケースも中にはあります。糖尿病にかかると体内のインスリンが不足することにより、脳に対して「満腹していない」という信号が送られ、食欲が高まってしまう場合があります。
糖尿病患者の中には痩せている人もいますが、これは活動のエネルギー源となるブドウ糖が尿と共に体外に排出されてしまい、脂肪を主なエネルギー源として利用しなくてはならなくなるためです。特に減量などしていないのに体重が不自然に減っていくので、不審に思って検査を受けると既に糖尿病が進行していた、と言う話は珍しくありません。
ふだんの生活の中で「糖尿病かもしれない」と感じたら、できるだけ早めに血液検査を受けましょう。早期発見を心がけることが、糖尿病の予防に繋がります。


糖尿病にはいくつかの種類があります。種類によって発症する原因や過程が異なるので、種類による相違点を理解しておくのも予防や治療に役立ちます。
糖尿病にははっきりした原因が不明なまま起こるものがあり、1型糖尿病に分類されるものがそれにあたります。1型糖尿病は、膵臓にあるβ細胞というインスリンを作る細胞が自分自身の体内に存在しているリンパ球によって誤って破壊されてしまい、体内に分泌されるインスリンが不足することで引き起こされます。
1型糖尿病は生まれてから8歳前後までの間に発症するケースが多く、十万人に一人〜二人の確率で発症する病気で、以前はインスリン依存型糖尿病や小児糖尿病と呼ばれていました。1型糖尿病は、後天的な原因で糖尿病が起こるものとは区別されており、現在は明確な治療法が確立されておらず、一度発症すると生涯にわたって毎日インスリン補充を行なうことが必要となる病気です。
糖尿病で最も患者数が多いのは、2型糖尿病と呼ばれているタイプです。糖尿病患者のうち95%以上がこのタイプに分類され、不摂生な生活習慣による太りすぎが主な原因とされており、すい臓がダメージを受けた結果、インスリンの体内分泌量が不足することで発症します。
また、糖尿病の中には妊娠中の女性がかかるものもあります。妊婦さんがかかる糖尿病は妊娠糖尿病と呼ばれ、妊娠中の体内ホルモンのバランスが崩れることによって起こり、症状が重くなると羊水過多症や尿路感染症を併発しまうことがあるため、妊娠中には特に注意が必要な病気のひとつです。
他にも体内ホルモンの過剰分泌や、すい臓機能の低下によって糖尿病を誘発してしまう二次性糖尿病や、糖尿病と正常の境目の状態である境界型糖尿病(耐糖能障害)といった種類があります。


ます。この項では糖尿病のひとつである2型糖尿病について解説をします。
2型糖尿病の原因は非常に複雑ですが、原因が判明していない1型糖尿病とは異なり、原因をある程度特定することができます。
2型糖尿病の主な原因は高カロリーな食事や運動不足、ストレスなどによって体内のインスリンが分泌不足になってしまう事と言われています。食事の西洋化が進み、便利な交通機関が登場することに伴って、年々発症する人が増加している事から「現代病」のひとつとも言われています。
現代社会における人間の生活には、体内の血糖値を上げてしまうような要素が多く、糖尿病が誘発されやすい状況となっているのです。ストレスが2型糖尿病の原因のひとつとなっているのは、ストレスによる暴飲暴食が肥満を引き起こし、それが糖尿病の原因になりやすいとされているためです。
糖尿病には遺伝的要素も含まれています。2型糖尿病の場合は、血縁に糖尿病の患者がいると起こる可能性が高まるとされ、両親が共に糖尿病の場合は75%以上の確率で子供にも糖尿病の症状が現れ、どちらか片方の親が糖尿病の場合には25%以上の確率で発症するとされています。
特に日本人の場合は、欧米人と比較してすい臓の抵抗力が低いため、糖尿病を発症しやすい民族であるという研究結果も発表されています。
糖尿病の予防や治療の為にも、できるだけ原因を理解して、改善を目指していきましょう。


糖尿病であるかどうかは、体内の血糖値を測ることで判断することができます。糖尿病の判断は、日本糖尿病学会によって診断基準が定められており、基準値には三つの条件があります。
一つは、空腹時の血糖値が126mg/dl以上である事です。二つ目は、随時血糖値(食事時間に関係なく測定された血糖値)が200mg/dl以上である事です。三つ目は、ブドウ糖負荷試験で2時間値が200mg/dl以上である事です。
この三つの条件の中で一つでも該当した場合は、糖尿病の疑いが濃厚なため、「糖尿病型」と判断されます。
糖尿病であるかどうかの診断は、簡単に下すことはできません。血糖値は、測定した日の運動量や食事の内容、また起床からどれくらい経過しているかなどさまざまな条件によって大きく変化します。そのため、糖尿病と一度診断されても、再検査では問題がなかったり、その逆のケースも起こります。正しい診断のために、可能であれば複数回の検査を受けた方が確実な結果が得られるでしょう。
さらに、糖尿病には「境界型糖尿病」というものもあります。正常な身体の場合は、空腹時の血糖値が110mg/dl未満で、ブドウ糖負荷試験は2時間値140mg/dl未満とされています。この正常値を超えていても、糖尿病の基準値までは至らないという場合には「境界型糖尿病」と診断されます。
「境界型糖尿病」は“糖尿病予備軍”とも呼ばれており、生活習慣を改めるなどの対策を取らないと、本格的な糖尿病に移行する可能性が大きくなります。「境界型糖尿病」と判断された場合には、健康を維持していく為にも正しい対処法を理解して、糖尿病の予防を心がけるようにしましょう。

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