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便秘に効く薬について

便秘薬は、あまり飲まない方がいいと、よく言われますが、食物繊維の多い食事に変えてみたり、意識して水分を取ったり、適度な運動を心がけてみてもなかなか改善することができない便秘というのもあります。特に、女性ホルモンの影響などのよる便秘の場合、思うように改善しないことも多いでしょう。そのような場合には、お薬を使ってみることも良いでしょう。

便秘の薬といっても、腸の状態を整える、整腸剤から、浣腸のようなものまで、便秘の状態によっても使われる便秘薬は変わってきます。便秘薬の種類は、大きく分けて、5つあります。それぞれの作用の違いについて、説明しましょう。

1) 整腸剤
これは、排便を促すと言うよりも、腸内環境を整える薬です。ビフィズス菌や善玉菌が含まれているので、ストレスなどでバランスの崩れた腸内環境を整えてくれます。便秘に対しての、即効性はありません。例》 ビフィズス菌・善玉菌

2)浸潤性下剤
これは、硬くなった便に水分を浸透させ、便をやわらかくすることで排便を促します。作用は弱いのですが、習慣性や副作用などは少ない薬です。例》 ジオクチルソジウムスルホサクシネート(DDS)

3)刺激性下剤
これは、腸壁を刺激し、腸のぜん動運動を促し、便秘を解消します。腸の運動が低下しているタイプの便秘に効果的ですが、作用が強いため、腹痛を伴うこともあります。また、習慣性のある薬で、長期服用によって、腸管に炎症を起こしてしまう場合もありますので、注意が必要です。例》 センナ・ダイオウ・センノシド・プルセニド・アローゼン・ラキソベロンなど

4)膨潤性下剤
これは、薬の成分が消化管で水分を含むことにより、腸の内容物のかさを増やすことで、腸に刺激を与え腸の動きを促進します。
習慣性が少なく、慢性的な便秘で長期間服用するのに向いている薬ですが、たくさんの水と一緒に服用しないと、食道や腸にくっついてしまうことがあります。例》 ブランタゴ・オバタ・カルボキシメチルセルロース

5)塩類下剤
これは、塩の持つ浸透圧の作用を利用して、便へ水分を多く溜めることで便のかさを増やし排便を促すものです。習慣性がないため、長期間使用することができる便秘薬です。腎臓が悪い方や人工透析を受けている方は注意が必要です。
例》 酸化マグネシウム・炭酸マグネシウム・〇〇ナトリウムなど

その他に、即効性のある浣腸もあります。
これは、グリセリンやソルビトールなどの成分が、腸内の便のすべりを良くし、直接腸を刺激します。依存性があるので気を付けましょう。

このブログ記事について

このページは、genが2010年2月27日 15:15に書いたブログ記事です。

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