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2010年2月アーカイブ

便秘薬は、あまり飲まない方がいいと、よく言われますが、食物繊維の多い食事に変えてみたり、意識して水分を取ったり、適度な運動を心がけてみてもなかなか改善することができない便秘というのもあります。特に、女性ホルモンの影響などのよる便秘の場合、思うように改善しないことも多いでしょう。そのような場合には、お薬を使ってみることも良いでしょう。

便秘の薬といっても、腸の状態を整える、整腸剤から、浣腸のようなものまで、便秘の状態によっても使われる便秘薬は変わってきます。便秘薬の種類は、大きく分けて、5つあります。それぞれの作用の違いについて、説明しましょう。

1) 整腸剤
これは、排便を促すと言うよりも、腸内環境を整える薬です。ビフィズス菌や善玉菌が含まれているので、ストレスなどでバランスの崩れた腸内環境を整えてくれます。便秘に対しての、即効性はありません。例》 ビフィズス菌・善玉菌

2)浸潤性下剤
これは、硬くなった便に水分を浸透させ、便をやわらかくすることで排便を促します。作用は弱いのですが、習慣性や副作用などは少ない薬です。例》 ジオクチルソジウムスルホサクシネート(DDS)

3)刺激性下剤
これは、腸壁を刺激し、腸のぜん動運動を促し、便秘を解消します。腸の運動が低下しているタイプの便秘に効果的ですが、作用が強いため、腹痛を伴うこともあります。また、習慣性のある薬で、長期服用によって、腸管に炎症を起こしてしまう場合もありますので、注意が必要です。例》 センナ・ダイオウ・センノシド・プルセニド・アローゼン・ラキソベロンなど

4)膨潤性下剤
これは、薬の成分が消化管で水分を含むことにより、腸の内容物のかさを増やすことで、腸に刺激を与え腸の動きを促進します。
習慣性が少なく、慢性的な便秘で長期間服用するのに向いている薬ですが、たくさんの水と一緒に服用しないと、食道や腸にくっついてしまうことがあります。例》 ブランタゴ・オバタ・カルボキシメチルセルロース

5)塩類下剤
これは、塩の持つ浸透圧の作用を利用して、便へ水分を多く溜めることで便のかさを増やし排便を促すものです。習慣性がないため、長期間使用することができる便秘薬です。腎臓が悪い方や人工透析を受けている方は注意が必要です。
例》 酸化マグネシウム・炭酸マグネシウム・〇〇ナトリウムなど

その他に、即効性のある浣腸もあります。
これは、グリセリンやソルビトールなどの成分が、腸内の便のすべりを良くし、直接腸を刺激します。依存性があるので気を付けましょう。

近年、私達の生活環境は、運動不足や、忙しく不規則な生活でストレスを感じやすくなったりと、便秘になりやすい環境になってきているように思います。

また、特に若い女性では、スリムな身体になるためにダイエットを行なっている人も多いでしょう。
ダイエットも、便秘を起こしやすくなる原因の一つと言われています。
スリムになるために、食事の量を減らしたり、水分を減らしたり、脂分を摂らないようにしてしまったりといった、無理なダイエットをしている人も少なくないようです。
特に太りたくないからと言って、脂分をカットしたダイエットをしている人もいるようですが、この方法は便秘をひどくしてしまいます。
なぜなら、脂分は、腸内の便をスムーズに運ぶために必要なものだからです。
ですから、快適な排便のためには適度な脂分を摂ることも必要なのです。
ダイエットを成功させるには、便秘は敵なのです。

また、食生活の変化も便秘に影響しています。
和食中心だった食事から、西洋風の食事を摂ることも多くなったため、食物繊維が摂りにくくなってきています。
そのため、食物繊維の不足から便秘を起こす人も多いようです。

便秘の症状を改善するためには、まず、食物繊維を多く含む食材を使った料理を積極的に摂るようにしましょう。
根菜類やきのこ、海藻類などには、食物繊維が豊富です。

また、プレーンヨーグルトにバナナと牛乳を併せてミキサーにかけるだけの、“バナナヨーグルトドリンク”は、食物繊維を多く含み便秘の解消に役立ちます。
バナナは、食物繊維を多く含み、ヨーグルトは腸内環境を整えてくれるので、便秘解消の強い味方です。とても簡単なレシピですから、作ってみてはいかがでしょう。

他には、家庭でよく作るカレーをアレンジしてみるのもいいでしょう。普段の具材にレンコンやごぼうなどをプラスして、根菜がたっぷり入ったカレーというのも便秘には効果的です。

食物繊維は、他にコンニャク、たけのこ、ひじき、キャベツ、リンゴ、玄米などに多く含まれています。
また、納豆やキムチ、チーズ、ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内環境を整えてくれます。
これらの食品は便秘の解消に役立つので、積極的に摂るようにしましょう。

便秘が慢性化してしまった場合、その症状を、すぐに改善することはできません。
病院や薬局の便秘薬を服用したとしても、その場しのぎの一時的なもので、薬を飲むこと止めてしまうと、またもとの便秘状態に戻ってしまうことが多いでしょう。便秘そのものが改善されたわけではないのです。

なぜなら、乱れてしまった食生活や生活習慣が、便秘の原因だからです。
ですから、生活習慣や食生活がきちんと改善されなければ、いくら薬を飲んでも、根本的な便秘の解消にはならないのです。

便秘を解消するには、乱れてしまった食生活や生活習慣を、正しい状態に戻す必要があります。
規則正しい健康的な生活を心がけ、早寝早起き、一日三食きちんと食事を摂る、適度な運動を行うなど、基本的なことが大切になります。

便意が一番起こりやすいのは朝の時間と言われています。
朝ごはんをきちんと摂ることで、腸が刺激され、排便が起こりやすいタイミングになります。
ですが、早起きの習慣がついていないと、朝食が摂れなかったり、朝食後に便意が起こっているのに、時間がないために排便を我慢しなければならないこともあるでしょう。便意を我慢するということを繰り返していると、便意を感じにくくなるため、いずれ便秘になってしまいます。
ですから まず、しっかり朝食を摂り、ゆっくりとトイレタイムが取れるようにしましょう。排便のリズムを作ることが大切です。

また、朝起き抜けにコップ一杯の冷たい水や牛乳を飲む習慣を付けることも、便秘解消のためには良いことです。
冷たい水や牛乳で腸が刺激されるので、特に、腸の働きが弱っている弛緩性便秘に効果的です。

ですが、痙攣性便秘の人の場合は、腸の緊張が高まっているため、冷たい水では、刺激が強すぎてしまいます。
ですから、痙攣性便秘の人は、ぬるめのものを飲むようにしましょう。

また、便秘には、ストレスも禁物です。
疲れやストレスは、きちんと解消できるよう、リラックス方法を見つけることも、便秘解消に役立ちます。

“痩せて、美しくなりたい”というのは、多くの女性の願いです。
そして、その願いをかなえるために、ダイエットに励んでいる女性も多いでしょう。

ここで、注意したいのは、「身体のことも考えてダイエットしているかどうか。」ということです。

“ただ細くなりたい”、“体重を落したい”と言って、無理なダイエットを続けることは身体にとっても、大きな負担になります。
また、食事制限などによって、必要な水分や栄養が摂れないために、便秘などのトラブルを起こす原因にもなります。

闇雲に食事の量を減らすという方法では、食事の量が少なすぎて、便の量が足りなくなり、上手く腸壁を刺激することができなくなったり、栄養のバランスが崩れ、食物繊維の不足などで、スムーズに便が排泄されなくなり、便秘になってしまいます。

ダイエットで食べる量を極端に少なくしたり、脂分を摂らないようにしている人もいるようです。
ですが、「脂分=太る」というのは間違いです。
確かに、摂りすぎは良くありませんが、脂分が体の中に取り込まれないと、便が移動する時の潤滑剤の役割をしてくれるものがなくなり、排便がスムーズに起こらなくなります。
正常な排便のためには、バランスのとれた食事とそれなりの量が必要なのだと言うことを忘れてはいけません。

さらに、むくむことを気にして水分を摂らないようにしている人もいるようですが、ダイエットをしていても水分は必要です。
腸内の水分が不足していると、便の水分も不足して硬くなり、スムーズに移動することができなくなります。
そのため、腸内に長くとどまるようになった便は、さらに硬くなり、排便しにくくなって便秘となります。

また、ダイエットによって、腹筋力が低下することで、大腸が下がってしまいます。
骨盤に押し込められて大腸は、上手く働かなくなり、便秘が悪化するということもあります。

間違った方法でのダイエットでは、便秘や体調不良などのトラブルを招くことになります。
正しいダイエットを心がけて、身体の外も内もきれいになりましょう。

便秘の原因は、十分な水分を取れていなかったり、食物繊維の少ない食事を続けていたり、運動不足が続いていたりという、食生活や生活習慣が原因となっていることが多いです。ですが、疲れや緊張といった、精神的なストレスによっても便秘になることがあります。

ストレスと便秘。結びつかないような気もしますが、大腸のぜん動運動の働きは、自律神経が支配しています。
自律神経というのは、ストレスに弱く、すぐ乱れてしまいます。
ストレスによって自律神経が乱れると、支配されている大腸の働きにも影響が出ます。
大腸のぜん動運動が弱くなったり、動きが鈍くなったりして、便をスムーズに運ぶことができずに、便秘になってしまうのです。

ストレスは、腸内環境にも影響を及ぼします。
ストレスを感じると、腸内のビフィズス菌が減少してしまい、善玉菌を増やすことができなくなってしまいます。
そのため、腸内環境が乱れて便秘が起こりやすくなるようです。

ストレスが原因の便秘の場合、便秘に良いといわれる食物繊維も刺激となって、便秘を悪化させてしまうこともあります。
いつも言われる食物繊維の多くは“不溶性食物繊維”のことを指しますが、ストレスが原因の便秘の場合は、昆布やわかめなどの海藻類やごぼうなど“水溶性食物繊維”の多い物やヨーグルト、お粥などを食べるようにして、様子を見ましょう。

また、緊張状態からお腹が張ったり、肩が張ったりという症状が起こってきます。
こういった症状は、ストレスを感じやすい人の多いようで、便秘にもなりやすいようです。
ストレスが原因となって起こる便秘を解消するには、スポーツをしたり、趣味に没頭するなど、ストレスを解消することが一番効果的です。
例えば、スポーツの他にも、ぬる目のお湯にゆっくり浸かったり、アロマテラピーを楽しんだりすることもストレス解消には良いことです。
睡眠をしっかり取って、上手くストレス解消をしてリラックスできる方法を見つけて、ストレスを溜めないようにすることで、ストレスが原因となる便秘は改善されていくでしょう。

便秘を解消するためには、運動やマッサージも大切ですが、やはり食生活が基本となります。
特に、便秘には食物繊維を多く摂ることが、効果的であることは、知られていますね。
食物繊維を多く含む食品には、しいたけやマッシュルームなどのきのこ類、ひじきやノリなどの海藻類、芋や豆、果物などがあります。
食物繊維には、水分を吸着して便の量を増やすことで腸に刺激を与えて、スムーズな排泄を促してくれるという、特徴があるので、便秘の解消に役立つというわけです。

アフリカ人のほとんどの人は便秘知らずだというのを、ご存知ですか。
それは、1日の食事で摂る食物繊維の量が、アフリカ人の場合150グラムと、日本人の約5倍の量を摂っているからだと言われています。

また、果物に含まれる果糖とクエン酸などの有機酸は、大腸を刺激してくれます。

食事もできれば、三食規則正しく摂ることが、便秘にならないためには一番良いことです。
中でも、朝ごはんはしっかり摂るようにしましょう。朝ごはんを摂ることで、胃や腸が刺激を受けて働き始めます。
便意を起こす自律神経も働きますから、便意も起こるようになります。
同じように朝起きてすぐにコップ1杯の冷たい水、または、牛乳を飲むことも、腸への刺激となり、排便を促してくれます。
水分不足も、便秘の原因になります。

意外かもしれませんが、脂肪は便を排泄するとき、“潤滑油”の働きをしてくれるものなので、便秘にならないようにするためには、必要なものなのです。極端な脂抜きダイエットは、便秘をひどくしてしまいます。
脂肪の摂りすぎはよくありませんが、身体に必要な量というのがありますから、敬遠しないで、適量摂るようにしましょう。

その分、おやつをお菓子類ではなく、フルーツにすれば、食物繊維も摂ることができます。
バナナやキウイなどは、食物繊維やビタミンを多く取ることができ、便秘解消に良いものです。

便秘解消のために、1日コップ8杯の水分と食物繊維を1日20グラムを、意識して摂るようにしましょう。

便秘の解消するには、オリゴ糖も効果があります。
オリゴ糖は胃や小腸などで、消化・吸収されることなく大腸まで届きます。
そして、お腹の中の乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やしていきます。
お腹の中の善玉菌が増えて腸内環境が整うと、便秘などのトラブルも改善されていきます。

中には、オリゴ糖を試してみたけど、効果がなかったという経験をお持ちの人もいるかもしれません。
その人達の多くは、『オリゴ糖入り〇〇』といったものを、使っていることが多いようです。
『オリゴ糖入り〇〇』という場合、オリゴ糖の含有量はわずかです。
また、そのわずかなオリゴ糖も、不純物が多く含まれていることが多く、胃や小腸で、死滅してしまうため、実際に便秘解消に効果があるほどのオリゴ糖を摂取できることは、まずないでしょう。

便秘解消にオリゴ糖を使う場合、できれば天然のオリゴ糖を、摂取したいものです。

今、インターネット上では、『北の大地の天然オリゴ糖』という商品が、便秘の解消に役立つオリゴ糖として紹介されています。
商品名の通り“天然のオリゴ糖”を使用しているので、下剤を服用した時のような腹痛も起こらず、身体に負担をかけません。
料理などに使っても、胃や小腸などで、消化・吸収されることがないので、カロリーは低くなります。
オリゴ糖は自然の甘みなので、コーヒーなどに入れても、味を損なうこともなく、便秘の解消効果が期待できると口コミでも人気です。

便秘の解消や、お腹の調子を整える働きをするオリゴ糖類には、ガラクトオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、大豆オリゴ糖、キシロオリゴ糖などがあります。これらのオリゴ糖類は、特定保健用食品の有効成分として利用されています。

特定保健用食品の有効成分として認められているオリゴ糖ですが、便秘の解消に効果的だからといって、摂りすぎるのは、身体によくありません。
オリゴ糖は、摂取し過ぎると、お腹がゆるくなってしまうことがあるので、摂取の目安量は守るようにしましょう。

便秘の解消によく効くお茶といわれて、『センナ茶』を思い浮かべる人も多いでしょう。
センナはほとんどの便秘薬に使用されているものですが、『センナ茶』は効き目が強く、人によっては、腸壁が傷ついてしまうこともあるようです。そのため、過剰に反応した腸の動きによって、ひどい下痢や腹痛を起こすこともあるということです。
また『センナ茶』は、飲み続けることによって便秘に対しての、効き目が悪くなってしまいます。

『センナ茶』の他には、『どくだみ茶』も、便秘の解消に役立つお茶として知られています。
『どくだみ茶』に含まれているフラボノイド系の成分には、利尿作用や毛細血管を強化する作用、消炎作用の他、緩下(かんげ)作用があります。これらの作用によって、便秘解消の効果が期待でき、むくみや肩こりも改善してくれます。

しかし、普段飲んでいる『緑茶』にも、便秘を解消する作用があると、いわれているのをご存知ですか。
『緑茶』には、ポリフェノールの一種であるカテキンが、葉っぱの状態で約13%くらい含まれています。
『緑茶』に含まれているカテキンは、便秘の解消に効果のあるオリゴ糖と同じように、胃酸で分解されることがないため、大腸にまで届きます。大腸に届いたカテキンは、殺菌作用で腸内の悪玉菌を殺菌し、善玉菌を増やす働きをします。
『緑茶』によって、腸内環境が改善された腸はぜん動運動も活発になり、便秘の解消に役立つといわれているのです。
また、『緑茶』のカテキンには、便秘の改善の他に便の臭いや口臭を消してくれるという、嬉しい作用もあります。

ですが、『緑茶』にはカフェインも含まれているため、飲み過ぎは頻尿や不眠、下痢を起こすこともあります。
利尿作用によって、便がより硬くなってしまうこともあるので、飲む量には気をつけましょう。

また、『緑茶』の中でも“番茶”や“下級煎茶”には、食物繊維が多く含まれています。
便秘解消効果を期待するのなら、「緑茶』を飲むよりも、食べる方が良いようです。
便秘解消のためには、毎日ティースプーンに三杯分くらいの茶葉を、食べるとよいそうです。
茶葉を粗びきにして、ふりかけのようにかけてみたり、料理に使ったりして食べると良いでしょう。

便秘になるとお腹が張ったり、吹き出物が出たりと、不快な症状がいろいろ起こってきます。
ひどくなると、めまいや不眠も引き起こしてしまいます。
そうなる前に、食生活を見直して、運動やマッサージといったことをされる方も多いでしょう。

それでも、どうもスッキリしないというときには、便秘によく効くツボを刺激してみましょう。

便秘によく効くツボというのは、腰から背中にかけてある、『大腸兪(だいちょうゆ)』・『腎兪(じんゆ)』というツボです。
このツボを刺激することで、腸に働きかけ便秘解消の効果があると言われています。
両手を腰にあてたところに、『大腸兪(だいちょうゆ)』、その上の辺りに『腎兪(じんゆ)』があります。
腰を持つように両手をあて、親指で下から上へ背骨の横を、息を吐きながらゆっくりと押していきましょう。

反応が早く出る人では、このツボを刺激すると、すぐに、お腹の音や腸が動き出すのを感じることができます。

以前、腰をマッサージしてもらっていた時に、どうも、この『大腸兪(だいちょうゆ)』・『腎兪(じんゆ)』というツボを、刺激してしまったようで、突然便意を催したことがあります。当時は、このツボのことは知らなかったのですが、それ以来、なんとなくスッキリしない時や、トイレで座りながら刺激しています。確かに効きます。


また、トイレに座りながら間使(かんし)や、合谷(ごうこく)というツボを刺激するのも良いでしょう。
間使(かんし)は、手首の内側のシワのところから指をそろえて5本分の親指のところにあるツボです。
このツボは、腸のぜん動運動を促して便秘を解消してくれますから、少し痛みを感じるくらいの強さで押すようにします。

他にも、足の裏にも便秘に効くというツボがあります。
足の裏には、身体のすべてに対応するツボがあるのですが、足の裏のへこんだ部分は、腸に対するツボが集まっています。
ですから、この部分を刺激すると、便秘解消に効果があるのです。

ただし、腸を刺激するツボを押すことで排便を促すツボ刺激は、腸の動きが弱く上手く排便が起こらない“機能性便秘”の場合に効果があるもので、病気が原因で起こっている“器質性便秘”の場合は、病院での治療が必要になります。

便秘の解消にはバナナが良いと言いますが、昔から、バナナは健康食品とされてきました。
バナナは便秘だけでなく、下痢の改善にも良いのです。

バナナには、『ミネラル』や『ビタミン』、『ポリフェノール』、『ペクチン』と『セルロース』という2種類の食物繊維、そして、『天然のオリゴ糖』などが含まれています。特に、『ペクチン』と『セルロース』の2種類の食物繊維と『天然のオリゴ糖』には、整腸作用があるので、便秘解消に効果があるのです。

便秘の原因には、食事の量が不足している、食物繊維が不足している、水分摂取が足りない、運動不足、そして、腸の働きに問題があるなど、いろいろあります。

中でも、食物繊維が不足が原因での便秘に、バナナは効果を発揮します。
バナナに含まれる、2種類の食物繊維のうち、『ペクチン』は水溶性食物繊維なので、便に水分を持たせ、排便をスムーズにさせる働きがあります。
もう一方の『セルロース』は、不溶性食物繊維なので、水に溶けません。ですから、『セルロース』は、腸内の便のかさ(量)を増やしてくれる働きがあります。そのため、腸壁に適度な刺激を与えることができるので、便意を感じるようになるのです。

また、同じバナナでも便秘の解消効果は、熟しきっていない青いバナナの方が高いと言われています。
青いバナナといっても、青い皮の状態ではなく、シュガーポット(茶色い斑点)の出ていない、ちょっと固めのバナナです。
このちょっと固めの青っぽいバナナには、消化酵素でも分解されにくい、『オリゴ糖』が豊富にあります。

『オリゴ糖』は、胃や小腸で消化・吸収されずに大腸まで届くので、乳酸菌などの善玉菌の栄養となり、腸内環境を整えてくれるので、より高い便秘解消効果を得る事ができるのです。

バナナは、青っぽい物でも、熟した物でも、身体によい効果を与えてくれますが、便秘の解消を期待するなら、まだ熟しきっていない青いバナナを摂るようにすると良いですね。

“バナナは、太る”と思われがちですが、バナナのカロリーは1本あたり約90kcalで、ご飯なら茶碗半分、ケーキならおよそ3分の1ほどと、意外に低いのです。他の食品と比べてもバナナは太りにくい食べ物なんですよ。

ただし、バナナは身体を冷やす作用もあるので、冷え性の方などは食べ過ぎに注意しましょう。

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