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便秘になるとお腹が張ったり、痛みが出たり、吐き気や食欲がなくなってしまうこともあります。
時には、肌荒れや吹き出物といった不快な症状が出たり、肩こりやめまい、イライラや不眠を引き起こすとも言われています。

便秘の症状を改善するためには、食生活を見直してみましょう。
便秘の解消には、食物繊維を摂るといいと言われますが、中でも、注目したいのが、プルーンです。
プルーンは、ドライフルーツとしてスーパーなどでよく見かけますね。

プルーンが便秘解消によいと言われる理由は、プルーンは“水溶性食物繊維”をたくさん含んでいるからです。
“水溶性食物繊維”の特徴は、胃の中でとどまっていられる時間が長く、水分を保持する力も強いこと。また、体内で溶けてゲル状になることで、小腸での栄養素の消化吸収を遅らせたり、便のかさを増して、腸に適度な刺激を与えて便が腸内をスムーズに動きやすくします。
そして、有害物質を体外へ出すという働きがあります。
さらに、ドロドロに溶けたプルーンの食物繊維は、善玉菌のエサとなり腸内環境を整える働きも持っています。

その他にも、プルーンには便秘解消に効果のある成分が、多く含まれています。
例えば、お腹の調子を整える働きを持つ『ペクチン』。腸のぜん動運動を活発にしてくれる『カリウム』。
腸内で、酸を作るのに役に立つ、糖アルコールの一種『ソルビトール』などが含まれています。
ですからプルーンは、お腹の調子を整えながら、腸の動きを活発にさせ、便に水分を含んで通りをよくし、便秘を解消する、という“すぐれもの”なのです。

そんなプルーンですから、食べ過ぎると下痢を起こすこともありますので、注意しましょう。
ドライフルーツのプルーンを1日数粒、そのまま食べるというのも良いのですが、美味しくて、便秘解消に良いからといって、摂りすぎないように、気を付けましょう。

朝食の時に、刻んだプルーンをヨーグルトに入れて、一緒に食べるようにすると、より便秘解消の効果も高くなるでしょう。

しつこい便秘を改善ためには、マッサージも効果的ですね。
お腹のところをマッサージすることで、腸の働きを高めてぜん動運動を促してくれるので、便意を感じるようになるのです。

マッサージは、腸の形に沿って行うと、便秘に効果的です。
そのためには、仰向けになり腰の下に枕を入れるなどしてお腹を伸ばすような姿勢をとります。
そして、おへその周りに手の指を4本あてて、“の”の字を書くような感じで、マッサージします。
お腹を時計回りの方向にゆっくりと軽く、30回ほどくるくるしましょう。
この、“の”の字を書くお腹のマッサージは、大腸の配置に沿ってマッサージすることになるので、腸が刺激されて便意が起こります。
うまく排便が促され、便秘が解消されるのです。

また、お風呂につかってリラックスしている時に、“の”の字を書くお腹のマッサージを行なうのも便秘解消に効果的です。

それから、おへその横、指2本分ほど外側からさらに指3本分下に下がったところの左右両方に、『大巨(たいこ)』という、ツボがあります。
これは、便秘の解消のために刺激するとよいポイントなので、お腹が張るなどの症状があるときには、お腹にのの字を書きながら、『大巨(たいこ)』を刺激するのも、効果があります。

マッサージは、食後3時間くらいに行うのが一番、便秘の解消に効果的です。
私達が食事をした時、食べたものは胃で消化されて、腸へと移動していきます。
この、腸に移動していくのが丁度、食後3時間後くらいなのです。
その時に、腸の動きを助けてあげるお腹のマッサージをするのが、タイミングとして良いのです。

便秘が解消されたスッキリとしたお腹になるためには、普段から、バランスの取れた食生活や規則正しい生活に気をつけることも大切ですが、適度な運動と、“の”の字を書くお腹のマッサージを続けると良いでしょう。

便秘の解消には、食物繊維と乳酸菌を多く含む食品が、良いといわれていますね。
乳酸菌を多く含む食品の代表的なものと言えば、ヨーグルトなどの乳製品や納豆、キムチなどがあります。
中でも、ヨーグルトに含まれる、ビフィズス菌が便秘の解消にとても効果を発揮するのです。

人間のお腹の中には、悪玉菌と善玉菌が存在していることは、ご存知ですね。
その悪玉菌と善玉菌のバランスが、私達の健康のカギとなっています。
仮に悪玉菌が多くなってくると、腸の働きを悪くして便秘や発がん物質を作り出してしまい、健康に悪影響を及ぼします。

その反対に腸内の善玉菌が増えると、腸の働きが整い、代謝がよくなるので、排便もスムーズになります。
ヨーグルトには、ラクチュロースやラクトフェリンといった、善玉菌を増やす成分が豊富に含まれています。
また、ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌によって、腸内に酸が発生し、悪玉菌の増殖を抑えます。
さらに、腸内で発生する酸は、腸の運動を活発にする働きがあるので、ヨーグルトは便秘を改善する効果があるといわれているのです。

ですが、ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌は、胃や十二指腸で、死滅してしまい、腸までは届きませんので、たまに、腸の調子の悪い時だけ食べるというのでは、ヨーグルトによる便秘解消効果を十分に得ることはできません。
ですから、毎日ヨーグルトを摂るようにして、腸内の細菌のバランスを整えるようにしましょう。
ヨーグルトの便秘解消の効果をより発揮させるためには、朝、食事と一緒に摂るのことをお勧めします。

朝ごはんは、しっかり摂りたいものですが、朝ごはんを食べる習慣がない人でも、ヨーグルトなら手軽に食べられるでしょう。
ヨーグルトを毎日同じ時間に食べることで、排便のタイミングが整い、お腹の調子もよくなります。

また、ヨーグルトにオリゴ糖をプラスしたり、果物などのビタミン類や野菜類などの食物繊維と一緒に摂ることも、便秘を解消するのに効果的です。時には、オリジナルのヨーグルトレシピを考えてみるのもいいですね。

薬に頼らず、便秘を解消するためには、ヨーグルトなどの体に優しい食べ物で、腸内環境を整えるようにすることが、大切でしょう。

便秘は、女性の50%以上が経験していると言われます。便秘によって起こる不快な症状もさまざまで、お腹が張ったり、食欲がなかったり、肌荒れや口臭・げっぷ・痔などの原因にもなるといわれます。
そんな便秘は出来るだけ早く治したいですよね。そのためにお薬を使いたいけれど、お腹が痛くなるような薬は使いたくないという人は、作用の優しい漢方薬を使ってみてはいかがでしょう。

漢方薬は、それぞれの体の証と呼ばれるものによって処方されるものが変わってくるので、その人に合わせた、便秘を解消してくれる漢方が処方されます。

例えば、便が硬く、比較的体力があるが、口が渇きやすく、のぼせや頭痛などの症状があるタイプの場合、腸内の老廃物が熱と結合して便秘を起こします。このタイプの場合には、桃核承気湯(とうかくじょうきとう)や大承気湯(だいじょうきとう)が処方されます。
桃核承気湯(とうかくじょうきとう)に含まれる、桃仁(とうにん、桃の種子)は血液の滞りを良くします。
大承気湯(だいじょうきとう)は、消化管の通りを良くし、気分もスーっとさせてくれます。

生理前に体調が悪くなることが多かったり、げっぷやオナラが出やすい、また、精神的なストレスから便秘になりやすいという人には、大柴胡湯(だいさいことう)や加味逍遙散(かみしょうようさん)が適しています。
大柴胡湯(だいさいことう)には、気のめぐりを良くする柴胡(さいこ)という生薬が入っています。
加味逍遙散(かみしょうようさん)は、ホルモンの分泌を良くする作用があります。


めまいや立ちくらみをしやすく、ウサギのようなコロコロとした、固めの便が出るような習慣性の便秘の方や高齢者、手術後の方には、潤腸湯(じゅんちょうとう)や麻子仁丸(ましにんがん)などが処方されます。血液や水分不足で、腸を潤せなくなっているのを改善します。

疲れやすかったり、排便してもすっきりしない、ダイエット中といった人は、栄養や体力が不足していることが原因なので、下剤成分が入っていない小建中湯(しょうけんちゅうとう)や消化機能を促進し、胃腸を丈夫にする補中益気湯(ほちゅうえっきとう)が、良いでしょう。

また、便秘や下痢を繰り返す人は、身体を温める機能が低下していることが多いので、桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)や人参湯(にんじんとう)が向いているでしょう。これらは、胃腸の働きを良くして、体を温めてくれる作用があります。


このように、体質や、便の状態などによって、処方されるものが違ってきます。
漢方薬を考えている人は、一度、漢方薬局で、自分の便秘のタイプや適した漢方薬について、相談してみるといいでしょう。

そして、漢方薬を使用しながら、規則正しい生活やバランスの取れた食事で、体質を整えていくことが大切です。

便秘を解消するためには、腸のゆるみを改善する体操が効果があります。

中でも、『金魚運動』は、全身のリンパの流れと、血液の循環を高め、腸の活動を活発にさせるので、便秘解消の運動として行われることが多い体操です。

金魚運動はとても簡単です。空いた時間を使って手軽に行って、便秘を解消しましょう。

まず、仰向けに寝転びます。両手は、指を組んで、頭の下にあてます。
足の裏を床と垂直になるようにつま先を起こし、両足をそろえ、全身の力を抜きましょう。
腰とひじでバランスをとりながら、上半身と下半身を同じ方向に曲げるという動作を左右交互に行います。
魚が泳ぐ時の動きをイメージしながらやると良いでしょう。終わったら、大の字になって、1分ほど休みます。
この、金魚運動を、朝晩2回、1回1~2分行うことで腸が刺激されて便秘が解消されます。
ひじを立てないことと、力まないように注意しましょう。
金魚運動は便秘の改善だけでなく、背骨や骨盤の歪みを矯正し、バランスを整えるという効果も期待できます。

腸を刺激する金魚運動は赤ちゃんの便秘解消にも効果があります。
赤ちゃんに行う場合は、お尻と足を支えるように持って優しく左右に動かしてあげます。

もう一つ、腸のゆるみを改善し、血行をよくする体操を紹介しましょう。
まず、仰向けに寝て、全身の力を抜きます。片足を曲げ膝を両手で抱え、息を吸いながらゆっくり胸まで引き寄せます。
今度は、息を吐きながら、足をゆっくりと元に戻します。同じようにもう一方の足も行います。
呼吸を意識しながら、左右3回ずつ繰り返します。

他にも、腹筋を鍛えたり、ひねったりという運動も、便秘の解消には効果的だといわれています。
例えば、仰向けに寝転んで頭の後ろで腕を組み、体を少し起こして、つま先(おへそ)を見るようにして5秒キープ。といった「つま先のぞき」の体操や体をねじるという運動も便秘の解消には効果があります。

そして、便意を一番起こしやすいのは、朝だと言われていますので、これらの運動を、布団の中で行うことも、便秘解消にとても良いことでしょう。

便秘知らずのすっきりとした毎日を送るためには、普段から、食生活に気をつけ、水分をしっかり摂ること。できれば、ジョギングなどの適度な運動を取り入れて、規則正しい生活を送ることが大切です。
また、運動の時間がとれないような場合でも、意識して早足で歩くようにするだけでも、便秘解消には有効です。

便秘薬は、あまり飲まない方がいいと、よく言われますが、食物繊維の多い食事に変えてみたり、意識して水分を取ったり、適度な運動を心がけてみてもなかなか改善することができない便秘というのもあります。特に、女性ホルモンの影響などのよる便秘の場合、思うように改善しないことも多いでしょう。そのような場合には、お薬を使ってみることも良いでしょう。

便秘の薬といっても、腸の状態を整える、整腸剤から、浣腸のようなものまで、便秘の状態によっても使われる便秘薬は変わってきます。便秘薬の種類は、大きく分けて、5つあります。それぞれの作用の違いについて、説明しましょう。

1) 整腸剤
これは、排便を促すと言うよりも、腸内環境を整える薬です。ビフィズス菌や善玉菌が含まれているので、ストレスなどでバランスの崩れた腸内環境を整えてくれます。便秘に対しての、即効性はありません。例》 ビフィズス菌・善玉菌

2)浸潤性下剤
これは、硬くなった便に水分を浸透させ、便をやわらかくすることで排便を促します。作用は弱いのですが、習慣性や副作用などは少ない薬です。例》 ジオクチルソジウムスルホサクシネート(DDS)

3)刺激性下剤
これは、腸壁を刺激し、腸のぜん動運動を促し、便秘を解消します。腸の運動が低下しているタイプの便秘に効果的ですが、作用が強いため、腹痛を伴うこともあります。また、習慣性のある薬で、長期服用によって、腸管に炎症を起こしてしまう場合もありますので、注意が必要です。例》 センナ・ダイオウ・センノシド・プルセニド・アローゼン・ラキソベロンなど

4)膨潤性下剤
これは、薬の成分が消化管で水分を含むことにより、腸の内容物のかさを増やすことで、腸に刺激を与え腸の動きを促進します。
習慣性が少なく、慢性的な便秘で長期間服用するのに向いている薬ですが、たくさんの水と一緒に服用しないと、食道や腸にくっついてしまうことがあります。例》 ブランタゴ・オバタ・カルボキシメチルセルロース

5)塩類下剤
これは、塩の持つ浸透圧の作用を利用して、便へ水分を多く溜めることで便のかさを増やし排便を促すものです。習慣性がないため、長期間使用することができる便秘薬です。腎臓が悪い方や人工透析を受けている方は注意が必要です。
例》 酸化マグネシウム・炭酸マグネシウム・〇〇ナトリウムなど

その他に、即効性のある浣腸もあります。
これは、グリセリンやソルビトールなどの成分が、腸内の便のすべりを良くし、直接腸を刺激します。依存性があるので気を付けましょう。

近年、私達の生活環境は、運動不足や、忙しく不規則な生活でストレスを感じやすくなったりと、便秘になりやすい環境になってきているように思います。

また、特に若い女性では、スリムな身体になるためにダイエットを行なっている人も多いでしょう。
ダイエットも、便秘を起こしやすくなる原因の一つと言われています。
スリムになるために、食事の量を減らしたり、水分を減らしたり、脂分を摂らないようにしてしまったりといった、無理なダイエットをしている人も少なくないようです。
特に太りたくないからと言って、脂分をカットしたダイエットをしている人もいるようですが、この方法は便秘をひどくしてしまいます。
なぜなら、脂分は、腸内の便をスムーズに運ぶために必要なものだからです。
ですから、快適な排便のためには適度な脂分を摂ることも必要なのです。
ダイエットを成功させるには、便秘は敵なのです。

また、食生活の変化も便秘に影響しています。
和食中心だった食事から、西洋風の食事を摂ることも多くなったため、食物繊維が摂りにくくなってきています。
そのため、食物繊維の不足から便秘を起こす人も多いようです。

便秘の症状を改善するためには、まず、食物繊維を多く含む食材を使った料理を積極的に摂るようにしましょう。
根菜類やきのこ、海藻類などには、食物繊維が豊富です。

また、プレーンヨーグルトにバナナと牛乳を併せてミキサーにかけるだけの、“バナナヨーグルトドリンク”は、食物繊維を多く含み便秘の解消に役立ちます。
バナナは、食物繊維を多く含み、ヨーグルトは腸内環境を整えてくれるので、便秘解消の強い味方です。とても簡単なレシピですから、作ってみてはいかがでしょう。

他には、家庭でよく作るカレーをアレンジしてみるのもいいでしょう。普段の具材にレンコンやごぼうなどをプラスして、根菜がたっぷり入ったカレーというのも便秘には効果的です。

食物繊維は、他にコンニャク、たけのこ、ひじき、キャベツ、リンゴ、玄米などに多く含まれています。
また、納豆やキムチ、チーズ、ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内環境を整えてくれます。
これらの食品は便秘の解消に役立つので、積極的に摂るようにしましょう。

便秘が慢性化してしまった場合、その症状を、すぐに改善することはできません。
病院や薬局の便秘薬を服用したとしても、その場しのぎの一時的なもので、薬を飲むこと止めてしまうと、またもとの便秘状態に戻ってしまうことが多いでしょう。便秘そのものが改善されたわけではないのです。

なぜなら、乱れてしまった食生活や生活習慣が、便秘の原因だからです。
ですから、生活習慣や食生活がきちんと改善されなければ、いくら薬を飲んでも、根本的な便秘の解消にはならないのです。

便秘を解消するには、乱れてしまった食生活や生活習慣を、正しい状態に戻す必要があります。
規則正しい健康的な生活を心がけ、早寝早起き、一日三食きちんと食事を摂る、適度な運動を行うなど、基本的なことが大切になります。

便意が一番起こりやすいのは朝の時間と言われています。
朝ごはんをきちんと摂ることで、腸が刺激され、排便が起こりやすいタイミングになります。
ですが、早起きの習慣がついていないと、朝食が摂れなかったり、朝食後に便意が起こっているのに、時間がないために排便を我慢しなければならないこともあるでしょう。便意を我慢するということを繰り返していると、便意を感じにくくなるため、いずれ便秘になってしまいます。
ですから まず、しっかり朝食を摂り、ゆっくりとトイレタイムが取れるようにしましょう。排便のリズムを作ることが大切です。

また、朝起き抜けにコップ一杯の冷たい水や牛乳を飲む習慣を付けることも、便秘解消のためには良いことです。
冷たい水や牛乳で腸が刺激されるので、特に、腸の働きが弱っている弛緩性便秘に効果的です。

ですが、痙攣性便秘の人の場合は、腸の緊張が高まっているため、冷たい水では、刺激が強すぎてしまいます。
ですから、痙攣性便秘の人は、ぬるめのものを飲むようにしましょう。

また、便秘には、ストレスも禁物です。
疲れやストレスは、きちんと解消できるよう、リラックス方法を見つけることも、便秘解消に役立ちます。

“痩せて、美しくなりたい”というのは、多くの女性の願いです。
そして、その願いをかなえるために、ダイエットに励んでいる女性も多いでしょう。

ここで、注意したいのは、「身体のことも考えてダイエットしているかどうか。」ということです。

“ただ細くなりたい”、“体重を落したい”と言って、無理なダイエットを続けることは身体にとっても、大きな負担になります。
また、食事制限などによって、必要な水分や栄養が摂れないために、便秘などのトラブルを起こす原因にもなります。

闇雲に食事の量を減らすという方法では、食事の量が少なすぎて、便の量が足りなくなり、上手く腸壁を刺激することができなくなったり、栄養のバランスが崩れ、食物繊維の不足などで、スムーズに便が排泄されなくなり、便秘になってしまいます。

ダイエットで食べる量を極端に少なくしたり、脂分を摂らないようにしている人もいるようです。
ですが、「脂分=太る」というのは間違いです。
確かに、摂りすぎは良くありませんが、脂分が体の中に取り込まれないと、便が移動する時の潤滑剤の役割をしてくれるものがなくなり、排便がスムーズに起こらなくなります。
正常な排便のためには、バランスのとれた食事とそれなりの量が必要なのだと言うことを忘れてはいけません。

さらに、むくむことを気にして水分を摂らないようにしている人もいるようですが、ダイエットをしていても水分は必要です。
腸内の水分が不足していると、便の水分も不足して硬くなり、スムーズに移動することができなくなります。
そのため、腸内に長くとどまるようになった便は、さらに硬くなり、排便しにくくなって便秘となります。

また、ダイエットによって、腹筋力が低下することで、大腸が下がってしまいます。
骨盤に押し込められて大腸は、上手く働かなくなり、便秘が悪化するということもあります。

間違った方法でのダイエットでは、便秘や体調不良などのトラブルを招くことになります。
正しいダイエットを心がけて、身体の外も内もきれいになりましょう。

便秘の原因は、十分な水分を取れていなかったり、食物繊維の少ない食事を続けていたり、運動不足が続いていたりという、食生活や生活習慣が原因となっていることが多いです。ですが、疲れや緊張といった、精神的なストレスによっても便秘になることがあります。

ストレスと便秘。結びつかないような気もしますが、大腸のぜん動運動の働きは、自律神経が支配しています。
自律神経というのは、ストレスに弱く、すぐ乱れてしまいます。
ストレスによって自律神経が乱れると、支配されている大腸の働きにも影響が出ます。
大腸のぜん動運動が弱くなったり、動きが鈍くなったりして、便をスムーズに運ぶことができずに、便秘になってしまうのです。

ストレスは、腸内環境にも影響を及ぼします。
ストレスを感じると、腸内のビフィズス菌が減少してしまい、善玉菌を増やすことができなくなってしまいます。
そのため、腸内環境が乱れて便秘が起こりやすくなるようです。

ストレスが原因の便秘の場合、便秘に良いといわれる食物繊維も刺激となって、便秘を悪化させてしまうこともあります。
いつも言われる食物繊維の多くは“不溶性食物繊維”のことを指しますが、ストレスが原因の便秘の場合は、昆布やわかめなどの海藻類やごぼうなど“水溶性食物繊維”の多い物やヨーグルト、お粥などを食べるようにして、様子を見ましょう。

また、緊張状態からお腹が張ったり、肩が張ったりという症状が起こってきます。
こういった症状は、ストレスを感じやすい人の多いようで、便秘にもなりやすいようです。
ストレスが原因となって起こる便秘を解消するには、スポーツをしたり、趣味に没頭するなど、ストレスを解消することが一番効果的です。
例えば、スポーツの他にも、ぬる目のお湯にゆっくり浸かったり、アロマテラピーを楽しんだりすることもストレス解消には良いことです。
睡眠をしっかり取って、上手くストレス解消をしてリラックスできる方法を見つけて、ストレスを溜めないようにすることで、ストレスが原因となる便秘は改善されていくでしょう。