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コレステロールと長生きについて

コレステロールの数値について、以前の医学界では“少なければ少ないほど良い”というのが定説でした。
しかし、長生きしている方の多いくはコレステロール値が高い事が分かってきています。

現在基準としている『総コレステロール(T-cho) 120~220mg/dl 血中のコレステロール』は、米国での調査で、30・40歳代の男性で、コレステロール値220以上の場合に心筋梗塞が多かったと言うデータによるものです。
ですが、女性や50歳以上の男性では、数値が280程度以上の場合に心筋梗塞が増えるとされています。


また、60歳以上の方の総コレステロール値と死亡率との関係を調べたところ、最も死亡率が低くなるのは、『コレステロール値220~239のケース』という結果が得られたのです。(高齢者に限定した条件で調査)

更に、コレステロールとガンの関連性をみても、コレステロール値160未満がガンの発症率が最も高く、最も発症率が低かったのはコレステロール値が240以上のグループだったというデータがあります。

このことから、中高年の場合コレステロールは多少高いくらいでも、不安に感じる必要はないといえるでしょう。
逆に、生活習慣病にかかる子供が増えてきている今、若い年代のコレステロール値は低めの方が望ましいでしょう。

コレステロールは動物にとって生命活動に欠かせない物質です。
細胞膜やホルモンなどの原料となるコレステロールが少ないということは死亡率にも影響を与えるのかもしれません。

日本では中高年女性の半数以上が高コレステロール血症とされていますが、平均寿命を考えると、女性の方が長生きですよね。

だからといって、高くても良いかと言うと、そんなことはなく、高コレステロールが問題なのは、心筋梗塞などの生活習慣病を発症しやすい状態にしてしまうことなのです。

また、LDL(悪玉コレステロール)ばかりが増えてコレステロールが高くなったのでは大きな問題です。

コレステロールと長生きの関係まだ、調査段階で明らかになっていない部分も多いのですが、やはり健康を保つポイントは適正な数値を保持する事ではないでしょうか。

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このページは、genが2009年5月23日 09:24に書いたブログ記事です。

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